三陸さかな図鑑 索引へ  ナガヅカ スズキ目 タウエガジ科  

ナガヅカ約60cm

【地方名】
 ボッケ

【分布】
 山陰以北、茨城以北〜オホーツク海、朝鮮半島

【生息地】
 水深300m以浅の砂泥低

 ナガヅカの頭部側面。口は大きく目の遥か後方まで達している。

【利用】
白身で鮮度が良ければ生でも食べられる。刺身、寿司だね等。蒲鉾などの練り製品に加工される。
【有毒】
成熟した卵巣は食べてはいけない。
美味しそうな黄色をしているが、有毒。下痢や吐き気、腹痛を伴う。ジノグネリンという毒を持つ。


撮影日2006年2月7日 約60cm

【生活】
産卵期は冬〜春。浅場の岩礁帯(水深10m)に産卵する。産卵後、メスが卵を守る。肉食性 

【形態】
口は大きく受け口。目は小さく背側にある。側腺は一本、尾部後方まで達する。
背鰭は鋭い棘。約60cm

ナガヅカの頭部正面。目はつぶらで意外と愛嬌がある・・・かな。
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