三陸さかな図鑑 索引へ  サメガレイ カレイ目 カレイ科  

さめがれい有眼側
無眼側頭部

地方名
 本田がれい、むき本多、セッタガレイ、ムキガレイ、ハダカガレイ

呼び名がたくさんあるが、すべてこの魚のこと。皮をむくため、裸とか剥きとかが使われる。体表がザラザラで鮫肌のよう。

分布
 日本各地、千島列島〜黄海、渤海、東シナ海、カナダ、ブリティッシュコロンビア州南部


生息地
 水深150m〜1000mの砂泥低


形態
 丸みを帯びた菱形で有眼側は茶褐色、ザラザラしていて、いぼ状の突起が密に分布し、大きないぼ状突起は列を成している。


利用
 煮物で美味。油があるため、やわらかくて美味しい。皮をむいて販売するが、メスのほうが剥きにくい。


本来、皮は捨てるものなのだが、おいしいと言う人もいる。皮をカリカリに焼くとかなりいけるらしい。

鮫肌



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