スズキ スズキ目 スズキ科 | ||
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地方名 スズキ 学名 Lateolabrax japonicus 出世魚 当地方では、セイゴ〜フッコ〜スズキと、大きさにより名前が変わっていく。 分布 北海道南部以南の沿岸〜朝鮮半島 生息地 淡水域〜汽水域〜湾口部や沿岸の深み 季節移動する。 |
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硬骨魚綱の中でも最大のグループ、スズキ目に属し、スズキ科(タイリクスズキ,ヒラスズキ)の仲間。
釣 私のいる南三陸では、5〜11月が釣期。水温が12〜13度になる5月に釣れ始め、15度になる6月に浅場の藻場や、サーフ、磯、内湾などに一斉に入り、第一次のピークを迎える。このころ、セイゴは川をさかのぼり日中でも釣れる。魚市場では、3月にはすでに水揚げされているが、深場にいるために、すべてのスズキは水槽の中で、ひっくり返っている。気圧の変化で、腹の中に空気がたまるため。それが直るのが5月ごろか。魚市場のアングラー達がざわざわしだすのもその頃。7〜8月は、水温の上昇のため、潮通しの良い磯周りやその周辺のサーフ、河口域などでぽろぽろ。 9月中ごろに秋のシーズンインし、気仙川などで大型が釣れるのもこの頃。深場に落ちる11月頃まで楽しめる。 同じとき、同じ仕掛けで秋サケも釣れてしまうので要注意。 |
利用 刺身や洗い、塩焼きなどで美味。バター焼きやあら汁は特に美味い。 ■トップページへ |