ウミタナゴ スズキ目 ウミタナゴ科 | ||
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■店子 ■出産間近
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■地方名 店子(タナゴ) ※アオタナゴ(ギンタナゴ)に対して、こちらをマタナゴと呼ぶ ■分布 北海道中部〜九州、朝鮮半島南部 ■生息地 浅海の海藻が茂った岩礁帯 ■形態 鯛型で側扁(ひらべったい)する。目の下に二本の黒色帯があり、腹びれの付け根に黒点がある。似ているアオタナゴには無いが背ビレと尻ビレに沿って黒い線がある。 ■生活 産卵期は5〜6月。肉食魚で小型の低生動物(多毛類、甲殻類など)を食べる。冬は沖合いにいて、春になると接岸する。 ■胎生 一度に、12〜13尾ほどの仔魚を出産する。 ■利用 身は白身で淡白、たたきや塩焼き、すり身、出汁も美味しいため、人気がある。 ■旬 旬は春。晩秋のタナゴも脂が乗って美味しい。 ■釣り 目が良いため、細い仕掛けと、針に餌をかけるときには注意が必要。 ●ウミタナゴとアオタナゴの見分け方はこちら ■三陸魚図鑑 アオタナゴのページへ ■トップページへ |