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0104XX ちょうどしない「良い条件」 [Nov. 2010]

郡山駅から12km程の所にある山 正しい名前や地番は不明。 車中からは何年の間も見慣れていて 季節と時間の移り変わりにつれて様々な姿を見せる。 しかし前々から気になっていたのは その頂上部には大きな立木などが無いらしく しかも平坦に見えて これは変化しない。 地図を見ると標高500m弱(麓の標高が凡そ250mなので 一応高さ250m位の低い山) 記号によると山頂平坦部は桑畑らしく そこまで細い道が延びている。 近くに 自分が住む町に手頃な場所はないかと昔から注意は払って来たのであるが 場外離着陸場として「ちょうどした所」はナカナカ無いのである。 気になる所は一度は見ておかなければならない。 平成13年3月某日の午後 遅ればせながら出掛けた。 しかし自動車は途中まで〜今年1月の大雪が下から見えない部分にまだ残っていた.。 少し歩いて進んでみたが準備が悪かったようでギブアップ。 日を改めて再度アッタック?。 雪は所々に散見出来る程度で 小さい自動車は笹の葉をこすりながら ほぼ地図通りの道を進んで山頂域に達した。 手入れしていない少々の桑の木や自然に生えたと思われる背丈の低い雑木の他は一面の笹と茅。 少し手を加えれば(実は これが容易では無いのだが)立派な滑走路になる。 今ある道路に沿ってやっても200mは軽い 頑張れば400〜500mはいける。 騒音問題が出るような環境ではない。 場外離着陸場の滑走路〜これは長く広いに越した事は無いのだが 問題は常に周辺の環境条件なのだ。 電柱も電線も無い〜高圧電線も遠く眼下に離れている。 ザット考えるに ここはスカイスポーツの拠点として絶好地〜モーターグライダーも軽飛行機も呼べるぞ。 気流? その時はほぼ無風の穏やかなお天気だったから大丈夫であろう。 はてさてどうしたものか。
聞きあたった所 ここは30人ほどの養蚕農家が地権者で協業形式でやっていたのだが 時代の趨勢には逆らえず蚕も茅も今はやっていない バブル云々の頃はゴルフ場だかの開発話も有ったそうだ。 協業の為の組合は未だ残っていて その長の方にお会いして 当方の関心の趣を話すと 採算などの計画を立てて 山を買うなり借りるなりの金額を出しなさい〜さもないと組合員に話のしようも無いとおっしゃる。 少し立ち入って条件(金額)についてあれこれ聞いて見たが 「麓の観光業者には 良い条件(!)で貸している」と言うだけで 数字のスの字も出てこない。 立場をかえてみればそんな所だろうとも思う。 日の当たらない産業に従事して来て 胸中には土地神話が残っているのだ。 思い付きの航空公園だ地域の活性化だなんて 裏付けの無い話など通じはしない。 ごもっとも。 ハテサテどうしたものか。 奇特な方や〜い。

  
                                            <Google Earth より>


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