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Acdt003 事故と原因/見解や仮説 03  飛行制限勧告

 Igor B. Bensen のジャイロコプター成功は 世界中のアマチュアとプロ及びプロ指向者を刺激し 多くの超小型ジャイロプレーン愛好者を生み 新しい機体が試みられた。 爾来残念な事だが 結果として事故統計にもジャイロプレーンが上がるようになった。

次の写真は下記雑誌等から。


上 事故前のWA-117RR G-AXAR


上右 地上展示された同型式機の
     プロトタイプ G-AVJV 
    RRエンジンと短直径4翅プロペラの
    組み合わせも憶測を呼んだ。


右 Campbell Cricket ジャイロの説明を受ける
  当時のチャールズ皇太子。 皇太子が事故を
  目撃したか否かは不明。

 1970年9月11日 ファーンボロー航空ショーで大観衆の目の前で起きた墜落事故は 関係者に衝撃を与えた。 その原因については最も多く議論され 憶測を呼び 見解や仮説が流れた。 また「官」と「民」から(原因判明までの一時的)飛行制限事項勧告が出され 国によっては飛行禁止措置がとられた。 事故機は英国の Ken. Wallis が 「007」の映画で話題になり 速度や高度の世界記録を更新した成功作 WA-116 型の次の機種として設計開発し 耐空証明を取得して実用機としての販売を狙った Airmark-Wallis WA-117RR型(RRは搭載エンジン ロールス・ロイスの意)。 英国に於いては 前1969年からの短期間に起きた 4件目の小型ジャイロプレーン墜落死亡事故であり メーカーのプロ・テスト・パイロットが操縦中の事故で有ったので 以前から米国等で有ったアマチュア・ビルト機による 少なからぬ事故とはまた別の波紋を起こした。

事故直後に出された 航空雑誌(英国 Helicopter World 誌 1970年9月25日号)の飛行制限事項勧告の一例は
 970606c ジャイロプレーン検討会 3  参照。

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