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Acdt011
事故と原因/見解や仮説 11
安全対策〜PRAの5項目の勧告
/ The PRA Board Recommends the Horizontal Stabilizer
PRA ( The Popular Rotorcraft Association - USA )
は その会員誌 Rotorcraft
2002年8月号に 次の5項目について勧告を出した。
1.水平安定板 2.姿勢判断装置 3.重心上下位置 4.サイクリック・コントロール・レシオ 5.ディスク・ローディング
下に掲げたのは その記事の抜粋である。 FAA
の "Rotorcraft Flying Handbook"
の記述を参考引用し 「全てのジャイロプレーンに対する必要条件では無い」 「設計が良くない機体についても有効とはしない」 と断った上で ジャイロプレーンの安定性を改善し 事故減少に役立つと考えられ 配慮すべき項目としてある。

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なお 同誌9月号の巻頭言で PRA 代表 Gary
Goldsberry
が 勧告に関して 要旨次のように補足している。
スポーツ・ジャイロプレーンの開発・創始者 Dr.
Bensen
は(マッカラー・エンジンと48インチ直径プロペラの組合わせで)安定性の良い機体を設計した。 しかしその後 他の種類のエンジンと大直径プロペラの使用や 安定性に影響する様な種々の変更や追加が行われるようになった。 ジャイロプレーンの事故増加に鑑み この様に勧告する事が安全対策の観点から重要と判断した。 指導者は教習生に対し 「ジャイロプレーンの安定性は多くの要素によって左右される事」 「事実に基づく安定・安全性の原則を無視せず堅く守る事」を教えるよう 合わせて勧告する。
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また 同じ9月号に載っているのが Kerry Cartier
( PRA Safety Guy ) の 次のタイトルの記事である。
Safety Through Education " Are Horizontal Stabilizers and
Centerline Thrust Required ? "
逆説的ではあるが 要旨次のごとし。
オリジナル・ベンセン・ジャイロコプターは72馬力マッカラー・エンジンを使用し 「センターライン・スラスト」になっていた。 人々がベンセン・タイプのジャイロプレーンに大直径のプロペラを選択した時 エンジンを高い位置に取付け 結果としてスラストラインが高い位置に移動した。 その様な機体は問題を抱えていて 状況によってではあるが パワー・プッシュオーバー(
Power Push-Over 〜 PPO
)と言われる現象で 機首下げ回転運動をして墜落した。 ・・・・・ ならば 水平安定板やセンターライン・スラストは必要か? 自分の答えは 「ノー」 で有る。 ・・・・・ 必要な事は 機体の3軸回り(ピッチング ローリング ヨーイング)の動安定性(
Positive Dynamic Stability
)である。 ・・・・・ 小さな安定板やセンターライン・スラストが有効な場合も有るだろうし 役に立たないかも知れない。 また他の方法で必要な動安定性を確保出来るかも知れない。 ・・・・・ ジャイロプレーンを購入しようとする者は 機体の形ではなく 飛行特性を見極めて機体を選ぶべきだ。
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参照頁: Acdt005
事故と原因/見解や仮説 05 Kenneth Wallis が
Kerry Cartier の見解に賛成
92xxxx ジャイロプレーンの重心位置
A
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