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mpd05008 CGオフセットは±2インチ以内 MPD 2005-008            [May 30, 2006]

イギリスの航空局(CAA)が、2005年8月24日から適用として出した「MPD No:2005-008」。
「 Mandatory Permit Directive 」をどう訳したらいいのか分からないが、
「 AD〜Airworthiness Directive = 耐空性改善通報 」とは異なるらしい。
単座ジャイロプレーンの重心位置に関わるもの。重心位置と言っても、この場合は重心とプロペラ・スラストラインとの上下関係位置のズレ=オフセット量の事。

詳細は<下記注>のホームページから、2頁のPDFファイルが入手出来るが、その理由の骨子は次の通り。

「飛行試験の結果、ベンセン式から派生したジャイロプレーンで、
重心スラストライン・オフセット量が「±2インチ≒50ミリ」を越える場合、
その機体には好ましくない特性がある事が判明し、
パイロットの経験不足と相まって、危険な状況を招く」

以上を理由に 「MPD No:2005-008」は、コックピット・ナセルが有る機体とオープン・フレーム機(いずれも単座機)のそれぞれ、または個別について、超過禁止速度(VNE)、風速、突風、乱流、水平線確認手段、パイロットの経験量、パワー・オン最小飛行速度などを新たに規定または制限した。オフセット量±2インチ以内を確認できれば上記規制の一部は適用外とする、オフセット量を±2インチ以内とする為の改造は当局の確認が必要、オフセット量の確認は燃料ゼロから満タン及びパイロット重量最小から最大までの範囲で・・・などと有る。

<注> 次はMPDの冒頭部。 CAA のサイトから



参照頁: 050901 重心上下位置測定  [May 10, 2006]

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