GYROSmffm [ TOP ]

離着陸カメラ  TAKE OFF CAMERA  ( 「航空情報」 誌 No. 177. 1964. 6 より)

 Take off Camera 直訳すれぱ離陸カメラだが、航空機の離着陸性能を測定する事が主目的のカメラであり、 フライト・アナライザーという名をつけているカメラメーカーもある。
 航空機の離着陸距離のうち、 地上滑走距離は実測できるが、 空中に浮いてから15mに達するまで(あるいは15mから接地まで)の距離は測るわけにいかない。 したがって写真を使う方法は飛行機の歴史がはじまって以来、 ずっと研究されてきた。
 このカメラは飛行状態を刻々記録して行く必要があるので、 シネカメラを使うことが多い。 離着陸カメラのごく初歩のころは、 滑走路にそって何本かのポールをたてておき、 フィルムのどのコマにもポールを写しこんで、 解析の際はこのポールから航空機の位置を読みとった。
 最新のカメラは航空機にむけてシャッターを押すだけで、必要なデーターはすべて記録されるが、原理は全く同じものである。 現在は大別して航空機の飛行した軌跡を1枚の乾板に記録するものと、シネ・カメラ方式の2種がある。 いずれの場合も、 カメラから見た航空機の角度、時間、コマ数が同時に記録される。 乾板へ軌跡を記録したものは識別が容易で便利だが、精度の点で劣り、シネ方式はグラフに書かないと軌跡がわからないが、望みの精度を得られると、どちらも一長一短がある。

参照頁 : 961006f 適合証明試験飛行 6  趣旨を理解 準備はしたのだが 残念ながら・・・ (Jun. 2, 2003)
       961006e 適合証明試験飛行 5  航空局からの要望 / エア・ディスタンス (May. 31, 2003)


GYROSmffm [ TOP ]