平成15年4月某日、
里帰りミーティング3も何とか終了し、そのお礼を兼ねて「芸北文化ランド」に挨拶に行った帰り、
あまりにも天気が良いので、「千代田町民」である「ナカウエ君」を尋ねることにする。
(ナカウエ君の持ち山で「山菜取り」を行おうという、算段があったことは言うまでもない。)
都合よく(本当に偶然に近く)彼と合流できたので、田んぼをボーっと眺めつつ、さりげなく交渉に入る。
おいちゃん「いやぁ、ええ天気じゃね、ナカウエ君。」
ナカウエ君「そうですねぇ〜。」
おいちゃん「最近、どうなん?ナカウエ君」
ナカウエ君「ぼちぼちっすよ〜。」
ナ「INDY兄さんは、今日はどうしちゃったですか?」
お「ん?なに、芸北の親父さんに挨拶に行った帰り。ええ天気じゃし、ナカウエ君どうしとるかのー
みたいな感じでよってみたんよ。」
ナ「あ、ほうすか。」
お「まあ、今時期はワラビとかでとるじゃろうしね、ちょっとどうかのって思って。」
ナ「あ、ええすね。いろいろ採ってみますか〜。」
きた!
私の巧みな話術で、見事彼をそそのかすことに成功!(おい
確かに、彼の家の周り、というか田んぼ近辺にはワラビやフキ
がそこかしこに生えている。
しかしナカウエ君は何かが気に入らないらしい。
ナ「タラの芽が欲しいところですね〜。ちょっ
と装備を練り直して山に入りましょうか。」
お「お、いいねー。行っとこう。」
おいちゃんにしてもトレッキングをするのは久々だ。
この際、山の中でマイナスイオンとオゾンをたらふく吸い込んで、「リニューアル
おいちゃんZ」 になってしまおう。
というわけで、山に入る。
山の小川沿いに遡っていったのだが、驚くべきは山の所有者がナカウエ君ということだ。
うーん、うらやましいというか、なんというか。
こんなかんじの川(小渓流)がずっとある。
ああ、マイナスイオンがおいちゃんを癒していくう。
当然、この遡上中にもワラビやらゼンマイやらをゲットしながら進んでいる。(採るのに夢中になって画像は例のごとくない。
山の子、ナカウエ君は長柄鉈を片手に勇ましいのだ。
しかもなぜか、わざわざ川の中を歩いていく。(おいちゃんも何となくやってみる。
川歩きは釣りをやっているので不得意な分野ではないが、ご存知のとおり渓流の水はかなり冷たいのだ・・・。冷っ!!
と、その時、斥候のナカウエ隊員が声を挙げた!
ナ「INDY兄さん!大変っすよ!!早く早く!」
お「どうしたーぁ!!」(水スペ風
お・ナ
「おおおぉぉっつ!?」
そこにはなんと
で、でかいっ!
でかすぎるぞ、この「アマガエル」
っていうか、正確には「シュレーゲルアオガエル」なのか
「モリアオガエル」なのかよくわからんが、
とにかくこのサイズの、この色のヤツは見た事がない。(もちろん「トノサマ」や「ウシ」の類でないことは明らかだ。
山の子ナカウエ君もこういうヤツははじめてだったらしく、ちょい驚いてますがな・・・。
うーん恐るべし、千代田町!
我々は、さらなる巨大生物を発見するべく
(当初の目的とちがうが)さらに奥地に分け入ったが、
やむをえない事情により(腹がへったので)
引き上げることとなった・・・。
これからも我々は未知の世界に挑戦しつづけることだろう!
とまあ、こんなことがありーの、山菜とりまくリーので午後半日を過ごしたわけで。
「リニューアルおいちゃんZ」に成れたかどうかは別にして、
ちょっといい休日をすごせましたがな。
ありがとうね、ナカウエ君。
あ、本来の目的の「山菜」の画像がひとっつもないね・・・。(^^;)
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