<このページのスタンス>




 インターネットがこれだけ普及している今日においては、 「シングルモルトウイスキー」 のみ
HPのコンテンツとして取り扱っているところは数多くあって、日本、いや世界中ではおいちゃんなどが足元にも及ばない愛好家がゴマンといて、奥の深い世界であることは間違いが無い。
したがって、おいちゃんなどが「シングルモルト」を取り扱うのもすこし憚られる気もするが、
ここは
  「庶民の、庶民による、庶民のための」ページ にしていきたいと思う。

では、そのためのスタンスをはっきりさせておこう。



@    高くない酒を取り扱う。
「高くない酒」というのは抽象的なものであり「この味ならばこの値段は高くない」というものが多く存在するらしいが、ここでは、「月に1
~2度飲みに出歩くのをやめれば買える値段」を基準に考えた。


A    入手しやすい酒を取り扱う。
「入手しやすい」とは、どこぞのマニアックな店に行かないと買えないとか飲めないとかではなくて、一応注文すればどこでも入手可能で、ともすれば酒のディスカウントにでも置いて有りそうなものということである。基準はおいちゃん家の近くのリカーショップ「ファースト」(ディスカウント店)ただし、ここの品揃えはうれしいことに他の店を明らかに抜いているようだ。店長が好き者なのかもしれない。


B    飲むことを前提に購入する。
買ったはいいが「もったいなくて飲めない」ことがたまにある。少々高い酒ならなおさらだ。なにか特別な日でもないかぎり開封するのがためらわれる。それならいいが、「コレクション」としてしまうことがままある。しかし、酒は「飲まれるためにある」のだから「飲んであげないとかわいそう」なのだ。日常的に飲むことのできるものから、ちょっと特別な日に飲むものまで、とにかく「飲む」ことを前提にすることにした。



この3つを基本とした。

「飲むために買う酒=入手できる酒=高くない値段」なのだ。
この3点だけは守っていこうと考えている。というか、それしかできないのだが。いわば「庶民のシングルモルト入門編」として、店で見かけたあのお酒が「興味はあるけど、どんな味かわからなくてちょっと手が出せない」といった時に見てもらえればうれしい。(ただし、おいちゃんも「入門中」なので、「評価内容」という意味では期待しないで欲しい。)

各種の
HPを見ていると、まあ、凄い数の酒を飲み、評価している。
おいちゃんなどからすれば羨ましい限りだが、はっきり言ってこんなことができるのは「よほどのお金持ち」か「趣味がほかに無い人」だろう。
いろんな意味で参考にはなるが、懸けられる情熱とお金には限りがあるものだ。

おいちゃんのように貧乏で、下手の横好き的な趣味が多い浪費家にとっては、はっきり言って「多くの酒を試飲しその感想を書き留め、リスト化していく」なんてことは夢のまた夢であると同時に面倒くさくてできはしない。

そこで、いわゆる「ヴィンテージ物」「20年物」などは「値段」もビックリするくらい高いし、よしんば何かの拍子に手に入れられたとしても「恐ろしくて(もったいなくて)飲めない」ので、そこいら辺のリカーショップ、酒のディスカウント店でも取り扱っていて、それゆえに値段も割とお手ごろで、まあ気兼ねなく飲める酒をメインに取り扱うことにした。



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