つれづれなるままに,来し方行く末の自然とのたわむれ、社会との交わりを月毎の俳句集にまとめています。
先ずは、ご笑覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせ頂ければ、光栄です!

九鬼山の花特集


             
 場所:  山梨県都留市
                     登山日: H22.7.6(火)

写真 俳句、(短歌) 詞書
秋待たず
 桔梗咲くめり
    山裾に
 
 富士の伏流
   根に受けて 山紫水明の地。薄紫がはじけ咲く。
虎の尾の

  丸める夫婦と

   なりにけり 虎も老いてはーーーー。
かんぞうの
    しとね
   蜜の 褥 や 
   
     虫眠る 地上にも天国あり。一睡の夢。
あざやかや

  山水染めし

     七変化 上の虎の尾、かんぞうと共に、九鬼山の途中の「紺屋の休場」に咲いていた紫陽花。一段とあざやかさを誇っているように見えた。


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