つれづれなるままに,来し方行く末の自然とのたわむれ、社会との交わりを月毎の俳句集にまとめています。
先ずは、ご笑覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせ頂ければ、光栄です!

12月(ダイアモンド富士)

                                               H22.12.31 


12月23日4時10分頃
高尾山紅葉台付近にて
ダイアモンド富士を撮影

写真 俳句、(短歌) 詞書
冬至の陽

 富士見る人を

   照らしをり 当日は、冬至+1日であったが、快晴で、風なく、暖かい絶好の撮影日和であった。
太陽の
 懸からんとすや
   富士燃えて

山頂煌めく
 ダイアモンドに 富士山頂に一瞬火がつくように!!
金剛に
煌めく太陽
 富士に入る

 新たな年を 
 寿ぐごとく 山頂中央を譲って、右へ右へと沈む。
恰も「来たる年」に譲るがごとく!!
金剛の

 冬陽煌めき

  富士に入る 今年一年に感謝しつつーーー。
金剛の
 太陽富士を
  煌めかせ

 没すや聖き
  多摩の山影 ダイアモンドショウが終ると、何事もなかったように、多摩の聖夜。
ダイアモンドに目がくらむのは、欲深き人間のみかーーー?


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