つれづれなるままに,来し方行く末の自然とのたわむれ、社会との交わりを月毎の写真俳句短歌集にまとめています。
先ずは、ご笑覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせ頂ければ、光栄です!

H29年5月の写真俳句短歌集

(足利フラワーパーク大藤特集)


  日時:H29.5.4(木)

  内容:クラブツーリズムの日帰りバスツアー
       足利フラワーパークの大藤
       館林躑躅ヶ岡公園のつつじ
       
(なお、躑躅ヶ岡公園は、SNMに掲載)


俳句・短歌 写真 詞書他
藤すだれ
 流るる雲に
 呼びかける

 初夏の光に
   共に遊ばむ
藤簾の下、大勢の見学者が初夏の気分を満喫
み空より

 白藤の滝

   流れ落つ
白藤の花房は5尺程度あり

落差ある勇壮なる滝!
百獣の

 王吠えて出ず

    藤すだれ

樹齢150年の幹は、百獣の王に見える?
六尺の
 藤の花房
    揺らす空

 風と戯れ
  薫り広がる

6尺の大藤の下は、薫りムンムン!
人いきれムンムン!
大藤の
 浮世の民に
    覆ふかな

   五百畳の
   花房の御簾
500畳の白藤の御簾で覆われて幸せ!

「おほけなく浮世の民におほうかな
わがたつ杣に墨染の袖(前大僧正慈円)」を踏まえて
大藤や

  大観衆を

   超す簾

人出も多いが、それにも勝る花房の数!
白藤の

 五尺列ねて

  ナイアガラ
ナイアガラの滝ですね
池越えて
  藤の回廊
  人の波

   今日一日の
  幸せのみち

幸せの路、しあわせの満ち
嬉々溢る

  皐月の熱気

    六百畳
五月ゴールデンウイークの中日!!
累々と

 重ね来しあり

     藤の山
「藤の山」も一日にして成らず!!
八重もあり

 白もありて

     二季草

二季草(ふたきぐさ)」は藤の別名。
晩春から初夏にかけて、つまり二つの季節にまたがって咲くためこの名がある由

白と紫の二色も掛けている?
いつの世も

  紅白競ふ

     皐月風

皐月は,藤と躑躅、紅と白。
いつの世もライバルあり!


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