つれづれなるままに,来し方行く末の自然とのたわむれ、社会との交わりを月毎の写真俳句短歌集にまとめています。
先ずは、ご笑覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせ頂ければ、光栄です!

H30年7月の写真俳句短歌集

俳句・短歌 写真 詞書他
落花生

 花咲くときや

    梅雨最中
わが落花生の花は6月中旬頃から丁度梅雨最中に咲く。
今年は梅雨明け早く水不足が心配

故郷も

  遅き田植か

  三輪の谷戸
    町田市三輪町の南谷戸にて。
いつもより遅い田植えに、故郷を思う。

和の心

 田植に根づく

   三輪の人
   
静かな笑い声が谷戸にこだまして!
泰山木

  白に徹する

    強さ在り
   
花弁の厚さ、白さ、大きさに貫禄あり!
黄金花

  これぞ東の

      都草
この黄色のマメ科の植物が名にし負う
”都草”の由
勿論、元々奈良、京都の草花
半夏生

   白跳ね返る

      丸の内
     
7月朔日の快晴、東京駅丸の内の街路は真っ白!!
街路樹の

  花咲き涼し

   ビルの街
最近増えてきた子の街路樹は”シマトネリコ”
うす黄色の花が涼風を呼ぶ。
梅雨明けて

 十七夜なる 

   月に会ふ
    
梅雨明けの夕散歩。月の出は9時過ぎ!
いわゆる「立ち待ち月」

亡き人の
 月も涙の
   古手紙

 乱るる思ひ
  筆も乱れて
亡き弟の7回忌も近き、誕生月に!!
江戸城の
 栄枯映すや
    隅櫓

  菱浮く濠に
   浮雲流れ
濠の浮き草、空の浮雲に江戸城の栄枯盛衰を見る


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