つれづれなるままに,来し方行く末の自然とのたわむれ、社会との交わりを月毎の俳句集にまとめています。
先ずは、ご笑覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせ頂ければ、光栄です!

8,9月の写真俳句短歌集

                                                     H25.10.13 

俳句・短歌 写真 詞書他
新盆や

  桐の葉陰の

     黄金花 碧桐に亡父母、亡弟の浄土を夢想す
碧桐や

  浄土を偲ぶ

    黄金花 同上
足羽川
 はや一年の
    時流る

   涙たゆたふ
   惜別の秋 わが故郷の足羽川。兄弟で、小鮒釣り、トンボ追い、野球、ソフトに興じた少年時代が蘇る。
十六夜や

 取り留めも無き

     秋の夢 秋の夜長、思いは尽きず。
原爆忌
 百日紅に
  火焔みる

 二度と許さじ
    広島の夏 百日紅に反戦の思い新た。
猛々し

 二百十日の

     雲の貌 今年も日本列島異常気象。
猛暑続き、台風、豪雨、竜巻ーーーー。
日本にも

  竜巻のある

   秋の入り 同上
東京の
 空にも明月
   澄み渡る
     まなこ
   智恵子の 眼
  安らけくあれ 東京の空、清明の月。東京五輪招致祝うかな!



HPに戻る