「協会創立20周年記念イベントの成功・感謝」
長野県視覚障がい者マラソン協会は創立20周年記念イベントとして
「24時間リレーマラソン伴走講習会」を南長野運動公園で25.26日に
開催した。協会員が全県に散らばっているので、企画・準備等が
大変だったが、10チーム100名が参加して、襷を繋いで24時間走
り続け合計2400キロ以上を走ることができた。伴走講習会も開催し、
その後1時間はペアランタイムとして、ブラインドランナーやアイマス
クをして伴走者と二人一組で走ることも取り入れた。チームは老若男女
様々な方が集まり、真夜中に走る人、早朝に走る人と役割を決めて、襷
を繋ぎ続けた。熱中症も心配されたのでエイドも飲料水・果物・おにぎ
り等たくさん用意した。24時間走りきり、チーム毎、全員で手を繋ぎ
感動のゴールを迎えることができた。このイベントは願いにあった障害
者の社会参加や共生社会を目指そう、2020パラリンピックへの理解
等へ協賛してくれた企業や様々な場面で支えてくれた方々の応援によっ
て成功した。協会は20周年を通過点として、更に新しい会員を増やし
仲間との絆を深くし、視覚障害者とともにあゆみを進めていきたい。
広報委員長 宮澤 武弘
前:P37_日本ブラインドマラソン協会 会報 第140号 2019年9月5日発行