理想の燃焼「完全燃焼」とは
  
   燃焼というのはなにかに 酸素(O) がくっく「酸化反応」のことをいいます。
   燃料として使われるのは、ガソリン、軽油、ガス、灯油、薪など考えられるかと思いますが、
   どれも主に 炭素(C) と 水素(H) から出来ています。

   燃料中の炭素と空気中の酸素が化合して 二酸化炭素(CO
2) となります。
   そして一方の水素は、同じく空気中の酸素と化合して 水(H
2O) すなわち水蒸気になります。

空気

燃料

二酸化炭素
  水蒸気

酸素がなければものは燃えないわけですが、燃料である炭素と水素が空気中の酸素とそれぞれが
余すことなく化合すれば 「完全燃焼」 となり、人体に無害な二酸化炭素と水になります。

不完全燃焼の原因

先に述べた理想の燃焼すなわち「完全燃焼」だけが行われていれば
よいのですが、残念ながれ「不完全燃焼」が必ず起きます。
不完全燃焼とは、酸素が足りない燃焼をいいますが、たとえ空気中に
酸素が十分にあっても、燃焼の内部では酸素の供給が追いつかない
部分が出来てしまうため、不完全燃焼となってしまいます。

すると一酸化炭素(CO)が発生します。
さらに燃え切れない燃料は炭化水素(HC)として排出されます。

空気

空気

空気

空気

そこで完全燃焼させる方法として・・・『インテークマジック』が誕生しました。

従来の内燃焼機関の吸気系では直流な空気と燃料が混合気として燃焼室へ送り込まれます。
しかし、混合気にムラができ未燃焼部分が発生していました。
ここで、その吸気系にインテークマジックを装着すると吸入空気に影響して、ミクロ単位の空気の
渦(MT波)を大量に生み出します。渦の空気は燃料成分と酸素とを、より結びやすくします。
よってインテークマジックは吸気系の空気の流れを変えることで限りなく完全燃焼に近づけるこ
とを可能にしました。

  ▲
燃焼室

その効果▼

【バイオの力】 吸気系の空気交換で完全燃焼させるのが大きな特徴

混合気

吸気系

NDB

その構造▼