スカイダイビング 何でも Q&A 〜
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- Q パラシュートはホントに開くの?
- A
スカイダイビングで使用しているパラシュートはコンテナと言う入れ物の中に納められています。
現在我々が使っている多くのコンテナには、2つのパラシュートが入れられるようになっています。
よーするに、スカイダイバーが背負っているリックサックみたいなものには2つパラシュートが入っていて、1つが通常使うメインパラシュート。もう一つが、非常時にしか使わないリザーブパラシュート。万が一、いつも使っているパラシュートが上手く開かなかったり、全く動作しなかったら予備のパラシュートを使います。
また、自動開傘装置というものもあり、それは指定の高度になっても、まだフリーフォールが続いていた場合に動作してリザーブパラシュートを開かせます。
リザーブパラシュートは特別なライセンスを持っていないとたたむ事が出来ません。そして、120日に1回点検をしてたたみ直す事になっています。
- Q どの位の高さから飛び降りるの?
- A どんな種類のスカイダイビングをするかで、飛び降りる高さはまちまちです。この高さって一言では言えないのですが、全くスカイダイビングをした事のない方々が、まず体験できるタンデムでは、12500フィート(約3800m 富士山の高さ)まで上がる所と、10500フィート(約3200m)までの所とあります(団体によって違う)。又、天候上の理由により高度を下げで行う場合もあります。(最低限7500フィート(約2300m)以上の高度でタンデムは行われる。)
- Q パラシュートはどの位の高さで開くの?
- A タンデムは6000〜5000フィート(約1800m〜1500m)
AFFのスクールは4500フィート(約1400m)
ファンジャンパーは3000フィートぐらい(約900m)
これは目安です。…
- Q 息苦しくないの?
- A 下を向くと、フリーフォールの風のせいで、息苦しく感じる事は、あります。呼吸が出来ないほどではないし、正面を向いたりすれば大丈夫。私の経験で、息苦しさを感じたのは、初めの1回2回で、その後は、慣れたのか息苦しさは、全く感じません。
- Q 気絶したりしないの?
- A 私は、スカイダイビングで気絶した人は、まだ1度も見てません。
- Q 上空3800mは寒くないの?
- A 3800mの上空は地上と20℃温度差があると言われています。夏の時期は地上の蒸し暑さから解放され、上空の方が快適です。冬は、やはりとても寒いです。でも、飛行機の中はそれほど寒くないし、フリーフォールは1分も無いので、それほど寒さを感じません。パラシュートオープン後、地上に降りるまでが一番寒さを感じると思います。なので冬は、それなりに寒さ対策が必要です。自分は、スキー用のインナーウエアを着ています。最近はハイテク素材で出来ていてかなり寒さを凌げます。
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