ロングのシャギーレイヤー。いまは ロングといっても、毛先に動きのある スタイルが主流。これは毛先にシャギ
ーを入れることで、肩にかかる位置 から髪をハネやすくしている。 また、アウトラインに厚みを出さ ないようにするため、髪全体をすく
とともに、厚みを出さないレイヤー を入れている。
カットのポイント
シャギーを入れて、 毛先を軽くし、動きを出 しているロング。ハネる のは髪が持っているク セのせいだが、ストレー
トの人は、ゆるいボディ パーマをかける。アウト ラインに逆巻きのパー マをかけるのかコツ。
似合う顔型:向く髪質
これも極端な丸顔には似合 わないが、角ばった顔はカバー できる。髪質はクセ毛向さで、ス トレート糸はボディパーマが必 要。サラサラ系には向かない。
毎日のスタイリングテク
これも極端な丸顔には似合 わないが、角ばった顔はカバー できる。髪質はクセ毛向さで、ス トレート糸はボディパーマが必 要。サラサラ系には向かない。
バンド系シャギーレイヤー。遊びゴ コロがいっばいのスタイルだ。 これは、ベースになるかたちをつく
ったら、セニングシサー(すきパサミ) を使って、髪をパサパサすいていく。 長さのバランスが大切だが、肩にかか らないギリギリのところで収めるの
がポイントだ。根元からフワっと立 たせる感じに仕上げる。
カットのポイント
セニングシザーでカ ットすることで、毛先の 切り口か出ないよう、ぽ かしていくのが大切。 毛量は、大量にすくことで
かなり少なくなってい る。それをハードムース などで根元から起こす のがポイント。
似合う顔型:向く髪質
四角でも丸でも、とんな顔型 にも似合うありがたいスタイル だ。髪質はあまりやわらかいと、 フワッとさせられなくてペチャン コになってしまい×。
毎日のスタイリングテク
ワックスのハンドプローで バサつきを抑える。根元にはハー ドムースなどをつけて、起こす ようにする。その日によってスタ イリングが変わるのって楽しい。
サラサラ系のロングレイヤー。男の コにとっては一種のあこがれヘア。だ から、ストレートのサラサラ感を生
かすことが大切。 レイヤーは長めに入れて、毛先に 動きを出す程度にする。いわゆるボ ブだと武田鉄矢になってしまうので、 表側の髪を動かすようにするのが
オシャレ。分け目は顔型に合わせる。
カットのポイント
サラサラ感を生かし、 長めのレイヤーを入れ ることで、毛流は肩の近 くで出すようにする。ま た、髪の表側と顔にかか
る部分には、シャギーを 入れて、軽さと動きを 出すようにするのがい まっぽい。
似合う顔型:向く髪質
顔型はどんなタイプにも対応 できる。髪質はサラサラストレー ト系がベスト。クセ毛だったらス トレートパーマが必要。毛量が 少ないのも貧弱で×だ。
毎日のスタイリングテク
手でかき上げながらドライす る。クセ毛はブラシでのばして やる必要がある。スタイリング剤 はパサつきを抑えるトリートメン トスプレーを使用。
「ロンバケ」ですっかり人気スタイ ルになったキムタクヘアのニューパージョ ン。基本はパーマヘアだ。
特長は、長めの前髪と不ぞろいな アウトライン。ボディパーマを弱くか けることで、全体のシルエットに少し 丸みが出るようにしている。
毛先が内へも外へも自由にハネる ことで躍動感が出ていてグッドだ。
カットのポイント
毛先がかなりうすく なるまで、不ぞろいにカ ットしている。それとボ ディパーマによって、毛 先は内巻きになったり、
外ハネしたりしている が、どちらもOK。ラフ で自由な感じがポイン トなのだ。
似合う顔型:向く髪質
わりとどんな顔型にも対応で きるスタイルだ。髪質は、パーマ ヘアなのでクセ毛もストレート 系も大丈夫。髪の量が多すぎ るとバクハツするかも。
毎日のスタイリングテク
タオルドライのあと、ハンドブ ローでスタイリング。全体にワッ クスをつけたら、そのあと手で 髪を散らしてやる感じで仕上け るといい。