SecretStory

　父が映画を観に行くというので、ついて行きました。
色々上映されていますからね。
「容疑者室井慎次」とか、「チャーリーとチョコレート工場」や「四月の雪」やら、「タッチ」やら……

　でも私は映画が好きじゃないです。
映画館で寝かせたら、プロです。
あの大音量の中で、ぐっすり眠れます。

　そんな私が、何を観に行ったのかというと。

「劇場版　仮面ライダー響鬼と７人の戦鬼」を。

父「その歳で仮面ライダー…… ヒヒヒ」
私「40代半ばで仮面ライダー…… ウシャシャ……」

　そして映画館に到着。
ウエー、家族連ればかりです。
当たり前か……

　そしてチケットを購入。
私「仮面ライダー2枚下さい」
店員「大人1枚、子供1枚で？」
私「……いえ、大人2枚で」
店員（顔が引きつる）

おまけの“刻印入りバンド”は貰えませんでした。
流石に、この顔が引きつった店員に、
「刻印入りバンドは頂けないのでしょうか？」
なんて訊く気にはなれませんでした。
引きつった顔が、更に歪んでしまいそうですからね…

　始まるまで知らなかったのですが、「劇場版　魔法戦隊マジレンジャー」とセットになっているのですね。
此方が先なので、「仮面ライダー響鬼」が始まるまで、ポップコーンを口に詰め込んでいました。
ポップコーンで顔を洗う如く、ポップコーンを食べていました。
お茶もがばがば飲んでいました。

でも一応、「マジレンジャー」も観ていました。
「ナンプラーのスパイスのエレメント！黄色いカレー！」とか言ってました。確か。
いや、多分言っていません。

映画が始まる前、「映画ふたりはプリキュア」の予告が流れたのですが、話の展開がそっくりでした。

　お目当ての「仮面ライダー響鬼」が始まり…
さっきお茶をがばがば飲んでいた所為で、トイレに行きたくなってきた。
尿意を我慢しながら、鑑賞。

　面白かったです。内容を書けないのが、非常に残念です。
しかし、テレビ版とは違う展開なので、ちょっと矛盾が出てくるかも。
歌舞鬼萌えー。

　他人の視線が痛かった……
別にこの歳で観たって良いじゃない！