12月 | 01日 | シアターGロッソで高橋秀幸さんと握手 |
東京ドームシティ アトラクションズ内にある劇場、「シアターGロッソ」へ行ってきました。「君たち、○○で僕と握手!」のCMでおなじみ、「スーパー戦隊シリーズ」のヒーローショーが行われている場所です。
今日の「『特命戦隊ゴーバスターズ』ショー」終了後に、「特命戦隊ゴーバスターズ」の主題歌を歌う高橋秀幸さんが登場するのです! 高橋さんを目当てに、初の東京ドームシティ アトラクションズ、初の「シアターGロッソ」、そして、初の独り遊園地。
独り遊園地……。
さてさて、涙を手ぬぐいで拭いていたら、ショーの幕が上がりました。
客席の天井から、ゴーバスターズがロープをつたって降下してきたり、上段舞台でゴーバスターズに倒されたバグラーが中段舞台へ落下したり、 ビート・J・スタッグが一瞬でスタッグバスターに変身したり……、派手な演出に目が釘付けです。中でも、ゴーカイレッドがアカレンジャーへ豪快チェンジ(変身)した時には、湧き上がる興奮を抑えるのが大変でした。アカレンジャーかっこいい。
このショーでは、テレビ本編の俳優さんや声優さんとは別の方々が演じていらっしゃるのですが、このショーのエンター役の俳優さん、エスケイプ役の女優さん、ニック役の声優さんは、テレビ本編の方々の抑揚やくせなどを写し取っていらして、びっくりです。
エスケイプの高笑いのトーンとか。
ニックがどう聴いても野原ひろしであることとか。ご本人ではないことが不思議なほど、野原ひろしヴォイスなのですよ。「『クレヨンしんちゃん』ショー」では間違いなく野原ひろし役なんだろうなあ、と空想するくらいに!
ショーの幕が下りると、ついに高橋秀幸さんのご登場です。
抑えきれない興奮を拍手に変えていると、「モーフィン!ムービン!バスターズシップ!」が始まりました。
わああ、なんて音響が素晴らしいのでしょう。オケは高音域、中音域、低音域すべてのバランスが良く、映画館のような音量、そして、その上に高橋さんの歌声が乗るのです!
「バスターズ!レディーゴー!」
歌の前に、高橋さんによる振り付けのご指導がありました。まず、ひたいの左側に右手で挙手敬礼、次に、ひたいの右側に右手で挙手敬礼、そして、ええと、ええと、覚えられない……。おかしいな、おかしいな……。
繰り返しになりますが、本当に音響が素晴らしいです。
CDを大音量で流しているような、それでいて、CDよりも迫力のある歌声。
高橋さんが歌い終えると、司会のお姉さんがご登場し、「CD即売会」の告知が行われました。特設会場にてCDを購入すると、高橋さんのサインをいただけて、そして高橋さんが握手をしてくださり、さらに高橋さんとお写真を撮影してくださるそうです。
豪華すぎる。
持ってきて良かった一眼レフ。
付けてきて良かったつけまつげ。
舞台から高橋さんと司会のお姉さんが去ると、真っ先に特設会場へと向かいました。
おそらく一番乗りで特設会場に到着。すでに高橋さんやスタッフさんがいらっしゃいました。
最初に、10作品ほど並べられている「特命戦隊ゴーバスターズ」関連のCDの中から、「ミニアルバム 特命戦隊ゴーバスターズ(3)」を購入。
スタッフのお姉さんがCDからブックレットを取り出し、長テーブルの前に座る高橋さんへ渡します。
わ、わ、私も長テーブルを挟んで高橋さんの前へ、む、む、む、向かいましょう。き、き、き、き、緊張する……。
この時の様子が、高橋さんの12月4日付けのweblog「夏と冬,Gロッソ公演を終えて。」に載っていました。7枚目の写真です。CDブックレットにサインをする高橋さん。次のお客さんのCDブックレットを取り出すスタッフのお姉さん。た、高橋さんの前で、き、き、極度の緊張状態の私。
そして、スタッフのお姉さんにカメラをお願いし、高橋さんのお隣に並びます。
好きなミュージシャンの方と写真撮影なんて初めてで、もちろん横に並ぶことも初めてで……、涙があふれそう。それなのに、こんな時に限って鼻水があふれ出そうなんて……。蓄膿症め!
最後に握手をしてくださりました。緊張してお顔を直視できませんでしたが、「キッズ劇場ピース」のひでゆきおにいさんな笑顔が眩しかったです。
※「ひでゆきおにいさん」を知らないお友達は、日本コロムビアYouTube公式チャンネル「ColumbiaMusicChannel」が配信する動画、「パジャマジャ / 高橋秀幸・宮本佳那子」を観よう!
空を飛びそうなほどにふわふわとした気持ちで、水道橋駅へと向かいます。
写真撮影のために付けていた慣れないつけまつげを外しながら、カメラのモニターを確認していたら、本当に浮遊してしまいそうでした。
そして、強くなっていく、ある思い。
――もう一枚、撮っていただきたいな。
いやいや、二度も行くのはいかがなものか。ファミリー向けのイベントだぞ。
いやいやいや、特徴のないノッペラボーのような私の顔なんて、きっと誰も覚えていないわよ。
いやいやいやいや、そういう問題ではないでしょう。このノッペラボーが!
いやいやいやいやいや(以下略)
寒空の下、荒れ狂う脳内会議は、「早く行かないと、終わっちゃうぞ!」という怒声により終了しました。
会場へ舞い戻り、物陰から特設会場の様子を伺います(下の画像で「トイレなど」と表記している場所。トイレのほか、フォトスタジオや喫煙所、自動販売機にベンチ、コインロッカーなどが設置されています)。
フームフム、混んでいるなあ。
現在、時刻は14時52分。
さっきの写真の撮影時刻は――「14時42分」――ええっ、まだ10分しか経っていないの!?
とりあえず、ベンチに座ってお茶を飲みながら、特設会場を眺めていよう。
その後、数回の脳内会議を開催してしまい、気付けば時計の針は15時20分を指していました。
あわてて化粧を直し(つけまつげは諦める)、コートと荷物をコインロッカーに預け、特設会場へ。
今度は絵本付きミニアルバム「コロちゃんパック 特命戦隊ゴーバスターズ」を選びました。
絵本にサインを入れ、顔を上げた高橋さん。
「どうも! 先ほども!」
背中からタケコプターが生えてきそうです。空を飛びたいな。
そしてそして、絵本に私の名前を入れてくださいました――高橋さんが書いた「まゆこさんへ」の文字――自分の名前を見て、胸がどきどきする日が来るとは……。
再び写真撮影です。
高橋さんの左側に立ち、緊張とはうらはらに、右を向く私の目玉。
私は常々、身長が低いことがコンプレックスなのですが、今ばかりはある意味助かったと思うのです。右を向いた目に映るのは、高橋さんの赤いジャケット。視線をかなり上げても、赤一色の視界。薔薇色。もしも、私の背が高くて、右を向いた目に高橋さんのお顔が映ったら、失神していたに違いないでしょう……。
ん? つまり、背の高いファンの方は、至近距離で高橋さんのお顔を見つめることが可能なのですか……? う、うらやましい。うらやましい。やっぱり背が高くなりたい。いやいや、失神するぞ。
薔薇色の視界に失神まではいかないものの、高橋さんのジャケットと同化してしまいそうなほど、私の顔は真っ赤になっていました。
最後に、シアターGロッソで高橋秀幸さんと握手。
写真を勝手にアップロードするのはあれなので(パブリシテー権とか)、高橋秀幸さんのお顔部分もぼかしました。
写真を眺めるたびにどきどきしつつ、「PortraitPro 10 Studio」を購入してノッペラボーを修正しよう、という思いが強くなる今日このごろです。
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