月子の頭の中の更なる妄想
月子が最初に『C・翼』と言う作品に出会ったのは、なんと月子が中学生の頃でした。
それから、20年ばかり(細かい年月はサラリと流して)。
頭の中で、こねくり回しいじくり回した結果。相当原作無視の勝手な設定が出来上がってしまいました。
このあたりを踏まえて読んでいただかないと、さっぱりお話が分からないと思われるので。
ちょっと説明などをさせていただきます。
若島津 健 | 性別:女(!) あまりに設定変わりすぎてどこから書いていいのか分からん…。 普段は女であることを隠して、男として生活をしている。 性格は、天上天下唯我独尊。わがまま、無法者。 生まれたときは、男女の双子として生まれる。 旧家な為、双子は男女両方の名前をつけるというしきたりがあり、『健』と『さくや』と言う二つの名前を持つ。(弟は『綾』と『融』と言う名前を持つ。幼い頃に死亡。) 家は、表向きは『地元の名士』。空手道場と、幾つかの会社を経営していることになっている。 実際は、情報を商品とすることで全世界規模で影響力を持つ。 元々の家業は、祭祀をつかさどるようなことをしていた。 健も霊感がある。 生き物の感情や、残留思念などを感じ取ってしまうため。他人に触れたり、新鮮な生ものを食べたりすることが苦手。料理なんてもってのほか。又、思い入れの激しい物に触れるのも苦手。 ただ、小次郎だけは例外。 そのような性質上、家業は血を継ぐ者でないと継ぐことは出来ないとされている。 健の両親は、祖父による政略結婚。 そのために、互いに愛情は無く健に対しても冷たく当たる。 祖父と母が死亡して、健は幼くして当主となるが。婿養子で『血』を継いでいない父親はそのことを知らない(自分が当主だと思っている)。 両親から愛情を受けることなく育った健にとって、実子と分け隔てなく接してくれた小次郎の両親の存在は、実の両親以上。 頭脳明晰。勉強部門の特待生として私立東邦学園に入学する。 |
日向 小次郎 | 性別:男 健の性格や能力など、全てを分かった上で健を認める一番の理解者。 自身も努力家。 これ以上健に離されたくないと、勉強など自分を磨く努力を怠らない。 両親が生きている頃は、中の上流家庭。 父親の死後、母を助け、3人の下の弟妹の面倒を良く見る。 小学生のころは健とツートップを組むが、吉良監督が来て『どちらかがゴールキーパーをしろ』と言われてじゃんけんで勝ってFWとなる。 原作どおり、サッカーの特待生として私立名門の東邦学園へ入学する。 性格温厚(!)。東邦の良心と言われている(!)。 健によると、小次郎には霊や負のものを無意識に寄せ付けない力があるという。 その為、健は小次郎の傍にいるときだけは霊や異形のモノを見たり負の感情を持った残留思念に悩まされることは無い。 |
その他キャラ | 若島津 孝輔…健の種違いの兄。健の能力に傾倒し、兄であるにも係わらず健の秘書のような立場を取る。何だかんだ言って健が可愛い。
健の父…恐らく名前は出ない。健の祖父に空手の能力を認められて健の母と結婚させられる。しかし、外に愛人と子供達(3人。健にとって『兄』『姉』『妹』)がおり、健に対しての愛情は皆無。妻(健の母)が死亡した時、葬儀が終わらないうちに愛人達を家に入れ、愛人との間の子供を跡取りと公言してはばからない。健を母屋から追い出し離れに追いやる。 反町 一樹…健と小次郎と同級生。赤坂の料亭の息子。二人が大好き。性格はめちゃくちゃ明るい。自分は到底二人の様にはなれないが、それでも出来るだけそばに居たいと思っている。 中沢 早苗…小学生の頃、中学生に絡まれていたところを健に助けられてから健とは仲良し。健が女であることに気付いている。 日向 母…名前はこれから考える…。(原作設定であるかもしれないけど、月子が読んでいた頃には名前が無かったので…)健のことを、息子同然に可愛がっている。 日向 尊…小次郎の上の弟。偉大な兄に対して素直になれないところがある。 日向 直子…小次郎の妹。健のことが好きで、将来は健のお嫁さんになりたいと思っている。 日向 勝…小次郎の下の弟。 小泉 京子…東邦学園の理事長。実際は健の家の傘下。健に心酔している。 三杉 淳…幼いころに健の家の傘下である親の得点稼ぎのため、健の遊び相手として何度も健と会う機会を持つ。始めのうちは反発していたが、健に命を救われてからは心酔し。将来自分が家を継いで社長になったら、健のために働きたいと思っている。 大空 翼…原作『キャプテン・翼』の主人公。この人は余り原作と設定変わらず。 |
キャラが大人になってからの『キャプテン・翼』は読んでないので、最近変わった設定や、エピソードについては無視!!!の方向で。
月子が書くのは、健と小次郎が出会うところから小学生〜中学生〜高校生…くらいまでのつもりです。
本編でも、なるべく説明はしていきますが説明だけになってもつまらないと思うので、一応把握した上で読んでください。