バイク 2号機
佐渡や宮古島大会の為に新しいバイクを購入しました。アスリート・カンパニー製のオリジナルアルミ26です。
以前のバイクは既製品のロードレーサーでイマイチ体型に合っていませんでしたが、今回はオーダーメイドの
トライアスロン用バイクです。
ロードレーサーとトライアスロンバイクは見た目はよく似ていますが、違いはいくつかあります。
まず、トライアスロンでは ドラフティング(注) が基本的に禁止で、自分自身で空気抵抗を減らしての個人タイム
トライアルなので、大きな違いとしてハンドルの前に伸びている角みたいな「ダウンヒル・バー」があります。
このDHバーを握って前傾姿勢をとることで空気抵抗を減らし、パワーを発揮しやすくします。
あとはサドル・ハンドル・ペダルの位置のセッティングが違うぐらいでしょうか。
他に初号機との違いは、タイヤサイズを27インチから26インチと小さくしました。
タイヤのサイズが変わると何が違うのかと言うと、どちらもメリット・デメリットはありますが
一般的にはサイズが大きいほど直進安定性が増すが横風に弱い。サイズが小さいほど回転数を上げやすく
坂道にも強いと言われています。
佐渡はアップダウンが多く、宮古島は海風が強いとの事なので26インチを選択しました。
そして、秘密兵器として、前のギヤをトリプルギヤにしてもらいました。(通常はダブル)
片足でペダルを漕ぐ場合、「立ち漕ぎ」ができません。急な登りでは脚力のみの勝負になります。
もし上り坂の途中で、足が限界になった時の為の「保険」に三枚目のギヤを着けました。
この三枚目を使う事は無いと思いますが・・・まあ、最後の手段ってやつですかね(^_^;)
注・・・ドラフティング とは、前を走る人を風よけに使い、後ろを走る人は風を受けず、楽に走る走法のことです。
順番を交代しながら集団でレースをします。ロードレースで、選手が縦状にながーく続いているのはこのためです
主要データ
メインコンポ シマノ105 トリプル×10スピード フレーム アルミニウム フロントフォーク カーボン タイヤ チューブラー26インチ ダウンヒル・バー カーボン・ストライク