チャレンジ!! 100名山リポート
つくばさん | |
筑波山 | (茨城県) |
標高877m |
データ | |
■登 山 日 |
2010.9.26 天候:晴れ |
■コ ー ス |
筑波山神社〜御幸ヶ原〜自然研究路〜男体山〜女体山〜筑波山神社 |
■コース総距離 |
約6.5km |
■参考所要時間 |
登り:2時間30分、下山:1時間30分 (休憩時間は含まず) |
■実際所要時間 |
登り:3時間、下山:1時間30分 (休憩時間を含む) |
●百名山完登を決意し、まずは近場の山から攻めていこうという事でこの筑波山に登ってみた。 標高877mのスペックながら、なかなか登り応えのある山でした。 途中、ご一緒したベテランの登山者の方が言うには、筑波山は日本アルプスの山の上部を切り取った 感じの山で登山のトレーニングにも使われているそうで、標高は低いものの傾斜はかなりあります。 頂上まではケーブルカーでも行けますが、男体山や女体山の頂上へ行くにはケーブルの頂上駅から 10分ほど登る必要があります。 ★その他の登山レポートはこちら |
筑波山神社〜御幸ヶ原 AM6:00 市営第三駐車場にクルマを停めて筑波山神社に向かいます。駐車料金一日500円でした。 駐車場から神社までは歩いて10分ほど。もっと近くにも売店の駐車場とかがありました。(こちらも一日500円) 筑波山神社でお参りして登山開始。神社の横から登山道が始まります。筑波山には何本かの登山ルートがありますが 今回は表登山道の「御幸ヶ原コース」というルートを選択。あとで聞くとこのコースが一番キツイそうです。 登り始めると、木の根っことかが多くて足場が悪い。どんどん傾斜が急になり大きな石がゴロゴロしたコースに なってきました。ただ木々に囲まれて直射日光が当たらないので夏場でも涼しそうなところです。 1時間40分ほどで御幸ヶ原に着き、視界が広がります。ここにはケーブルの頂上駅やレストラン、トイレ、売店等が 立ち並んでいて賑やかな雰囲気でした。 |
朝の6時頃、駐車場はまだガラガラ | 左が男体山、右が女体山 | |
筑波山神社の入り口 | イザナギ、イザナミの2神を祀っている大きな神社です | |
木の根が多くて足元に注意して登ります | ゴツゴツした急斜面 |
御幸ヶ原〜自然研究路〜御幸ヶ原〜男体山山頂 登山開始から1時間40分ほどでケーブルの頂上駅がある御幸ヶ原に出ます。(レストラン・売店・トイレあり) ここから男体山の頂上を目指すのが一般的ですが、見晴らしの良い道があると途中で教えてもらった。 男体山の周りをめぐる「自然研究路」というコースがあるという。ここで少し寄り道することにした。 名前からして遊歩道みたいにのんびり歩くコースかと思いきや、アップダウンが多かった。距離約1.5km、時間40分。 そこを一周して御幸ヶ原に戻り、男体山山頂まで10分は急な登りです。 男体山から再び御幸ヶ原を通過して、最高地点のある女体山の頂上までは約30分でした。 |
御幸ヶ原から女体山頂上方面を望む | 自然研究路からは都心まで見えます | |
自然研究路もけっこう登りもありました | 男体山頂上が見えてきました | |
看板には「男体山頂上」と書かれています | 頂上の祠 |
男体山山頂〜御幸ヶ原〜女体山山頂 |
御幸ヶ原の売店、向こうが女体山方向 | 女体山山頂の日本百名山の標識 | |
頂上からの眺め | 最初の下りが、なんと鎖場でした |
女体山山頂〜筑波山神社 女体山頂上から筑波山神社まで下山するコースは「つつじヶ丘コース」にします。ここも前半はかなり急な下りです。 途中で何箇所か手を使って降りる場所もありました。後半は楽な下りになるのでたいした事はありません。 |
下り始めの崖のような斜面を下から撮ったところ | 下山道の途中には巨岩・奇岩があります | |
弁慶が七度戻ったとされる巨岩 | 下山後半は緩やかな下りになります | |
下山ゴールの鳥居をくぐって振り返った風景 | 登山バッチコレクション第1号GET! |
下りは1時間半ほどで筑波山神社まで下りてきました。 登山道入り口付近にはホテルや旅館が多数あるので、立ち寄り湯で汗を流して駐車場に戻ってきました。 時間は昼の12時を過ぎていましたが駐車場は満車に近い状態でした。 |
筑波山は標高877mの低山ですが、ハードな登りがあるのはびっくりしました。 距離は短いですが斜度は富士山以上です。スペックだけではなかなか山はわかりません。 さすがに百名山には楽な山なんてないんでしょうね。 |