2006/6/15

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Column


 1   最近思う事(2006/1/29の日記です)
更新日時:
2006/03/07(火) 
先日、本当に滅多にない連休が取れました・・・ホッ
 
で、久しぶりに鳥でも探そうと思い、山へ入ったんです。 たまにしか行かない別荘地を車で移動していると、 あっちこっちで木を切り区画整備して分譲しているんです。 はっきり言って厭きれてしまいました。
 
ロケーションがいいからと言う理由だけで自然に生えている木を切って、山の斜面に無理やり家を建てる。 災害に遭わないはずがないと思います!!!
 
そもそも、そうやって自然に逆らって生きようとするから 災害にあうのだと思いませんか?
 
土砂災害なども川の流れを変えて埋め立てた場所に家を建てた事が原因だったりもします。 あるべき形、自然が作った元の形は変えてはいけないと思います。
 
そんな事を考えていると、志賀高原でよくお世話になった今は亡き山本のオヤジさんの事を思い出しました。
おやじさんは“人に逆らっても、自然に逆らうな”・・・と!

 2   ショックな出来事
更新日時:
2005/02/17(木) 
先日、鳥の写真を撮ろうと思い、二年ぶりに修善寺の梅林へ行ってみました。二年前までは、毎年行っていたのですが、昨年は仕事が忙しく一度も行けませんでした。毎年少しずつ整備され、人にとっては、梅も増えたし遊歩道も綺麗になり良くなったと思います。しかし、先日、行ってみると松の木や鳥達のオアシスだった櫨漆の木まで切られていました。梅と桜以外の木は必要ないのでしょうか?あの櫨漆の木には少なくとも二十五種類の鳥達が実や種を啄ばみに来ていました。まさに、鳥達のオアシスだったのです。又、この木が有る事で修善寺の梅林には、鳥達が多かったのだと思うのです。人間はなんて自分勝手な生き物なのでしょうか。とても、ショックです。

 3   南米行きの夢
更新日時:
2005/01/12(水) 
私が、エクアドルやベネズエラに行きたいと言うと、大概の友人は『ナンデ』と聞きます。その度に、『ナンベイ』だからと、答えている私はオヤジでしょうか?
 エクアドルには、マチュピチュやガラパゴス諸島などの世界的にも有名な遺産が有りますが、私が行きたい理由は何といっても空飛ぶ宝石ハチドリに会いたいからです。エクアドルだけで200種類のハチドリが生息していると言われています。色、形、大きさは様々で、中でも体長8p、重さはなんと4g(一円玉4枚分)しかないズアオエメラルドハチドリなどもエクアドルに生息しています。
 ベネズエラにはテーブルマウンテンと呼ばれる地表が隆起や沈下を繰り返して出来た特徴的な山々が見られます。ロライマ山やアウヤンテプイ・クケナンテプイなどが有り、山の上にはここでしか見れない動植物が多く、又、川は地下を流れ川底が水晶だったり、とても神秘的な所なのです。そして、私がベネズエラに行きたい一番の理由はアウヤンテプイにあるエンジェルスホールと言う滝をこの目で見てみたいからです。落差は979メートル、世界一高い滝なのです。

 4   写真と私
更新日時:
2004/12/09(木) 
私は、21歳の時に夜景や美しい夕陽に見せられ趣味で写真を始めました。最初は思うように写真が撮れず色々悩んだ挙句、大嫌いだった本を読み漁りました。しかし、当時のカメラ雑誌は専門用語ばかりで私にはさっぱり理解できませんでした。しばらくして本屋で月刊のカメラ雑誌を見ていると、露出の仕組みを水道の蛇口とコップにたとえて説明している記事を見付け、私のような素人でも理解することが出来ました。この時から私の写真人生が始まったのだと思います。
 最初の頃は、風景や富士山を主に撮っていました。当時から富士山の撮影は盛んで、撮影地に行くと、早朝まだ暗い内から、場所取りの為三脚が並びました。撮影が終わりカメラを片付けていて、いつも気になる事がひとつ有りました。それは、撮影に来た人たちの中に、フイルムの箱やタバコの吸殻などを平気で捨てていくマナーの悪い人が居た事です。綺麗な自然を撮影しに来た人達の中に、自然を汚して帰る人が居る事に怒りと矛盾を感じ、もともと人込みが嫌いだった私は、富士山の撮影から遠ざかりました。その後、23歳の時に幼少の頃から好きだった野鳥の撮影を始めました。野鳥の撮影は意外と地味で山や川で目的の鳥が来るのをじっと待つことが多く、仕事や家庭の事でゆとりのない生活をしていた私にとって、唯一のんびり出来る時間となりました。又、目的の鳥に出会った時の感動や、ファインダーの中の鳥の可愛い仕草に、全てを忘れ撮影に夢中になりました。撮影の為に峡谷を歩いている時、ある景色を見て何故か涙が溢れた事も有りました。写真にしてもなんでもない景色だったのですが、私の目に映ったそれは、人の手が加えられていない本物の自然に見え、愛しく思えたのだと思います。自然を大切にしたい、皆にもっと身近な自然に目を向けて欲しいと思った私は、野鳥や風景など撮り貯めた写真で、これまで4回の写真展を開催してきました。現在、私は仕事が忙しく写真を撮る時間を作れないのが現状ですが、一日も早く再開し、もっともっと、感動を写真に納めて行きたいです。


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