この戦乱の世

どの家にも秘密事があった………

その秘密を守るための犠牲もあった………

その内の一人が

この少女であった…………


囚われた偽姫


少女
名を「蜜柑」
ある家の秘密を隠す為にこの少女は生きている

姫宮様の「お気に入り」である「雪葵」なる人物の隠蔽工作の為に生きていた

因みに正当なお気に入りとそうでない者を見分けるのは
至って簡単である
背に百花の王紅牡丹の刺青の有無
ただそれだけであったがそれは「蜜柑の君」こと「蜜柑」には耐えがたい重圧であった…




一方で姫宮様の噂を聞いた一人の少年が行動に出ていた……
名は「棗」
実はこの棗なる人物は「雪葵」なる人物の実兄にあたる
「花姫殿」に忍び込み捜索をしていた












蜜柑は本来居るべき所である「花姫殿」を抜け出した……

元来蜜柑は人を騙すと言うのが出来ない娘だった

性格に反しての生活は耐えがたきものであり、
何故こんな事を続けるのかと自分が嫌になってしまったのである
それ故に抜け出した……







棗はその途中蜜柑と会った

「おい、其処のお前」

「何や?」

「お前あの家の者だろう?お前が知っている秘密を教えてもらおうか?」

「まず名を名乗れ……因みにウチは蜜柑や……」

「ちっ……棗だ……」

「で?何?」

「お前が知っている秘密を教えてもらおうか?」

「秘密?何の事や?」

「とぼけるな!!!!!!!「雪葵」についてお前何か知ってるだろう(怒)」

「さぁ……(まさか本当に現れるとは……)」

実は蜜柑は幼い頃から「「雪葵」について聞いてきたものが現れた場合自らの命を絶て」と教えられていた……

元々命を捨てるために此処まで来たのだ
それが「教えの基にと言うことに」と変わったまでの事

そう思って崖から飛び降りようとした


棗の方が一瞬早く何時の間にかお姫様抱っこをされていた

「なっ何を!!!!!!」

「決まってるだろ?「雪葵」について吐くまでお仕置きをしないとな?」

「えっ?」

その言葉を聞いた瞬間蜜柑の全身から血の気が引いた

そんな蜜柑はお構い無しに棗は蜜柑を連れ去っていった













「んっ…」

蜜柑が連れてこられたところはなんと遊郭

其処の一室に入り用意されていた布団の上に蜜柑を押し倒したのである

何度も角度を変えて蜜柑にキスをする

「んんっ………」

離した時には銀色の糸が二人の口を繋いでいた……

シュルッ

着物の帯を解き、首筋から鎖骨へとキスをしていく

「んっ……はぁ……」

蜜柑から甘い声が漏れる

蜜柑のきめ細かい白い肌がほのかに桃色に染まる

「ああ…はぁ……」

成長してきたばかりの胸のピンクを弄ぶ

「やぁ……」

「なら、さっさと吐けよ」

「だ…から…知らへん………あっ!!!」

蜜柑が声を一層大きくしたのは下着越しでは有るが秘所に触れられたからである

「ふぅん……身体は嫌じゃないようだな……」

「////////」

ニヤニヤと言う棗に対しただただ顔を赤くするしかなかった……
そんな蜜柑はお構い無しに下着を取り払うと
其処はぐっしょりと濡れていた……

ペろ…………じゅるり……

「やっ……そんなとこ……」

蜜柑の秘所に顔を埋め溢れてくる蜜を舐める

「あっ……はぁ………」

舌で攻めるだけでは飽きたらず

指を入れたり抜いたりし始める

「ああっ…………やぁ……」

「嘘吐け……まだ指だってのに締め付けやがって……」

「そん……な事……言わんといて……」

布団の上で喘ぐ姿は「女」だった
自分と同じように世間では「子供」に属するのにその仕草は「女」そのもの
初めて会ったというのに棗はその反応が仕草が気に入った

「そろそろか……」

そう言って棗は自分の着ているものを全て脱いだ

そして立派に反り返ったモノが出てきた

そしてそれをゆっくりとくつろげる

「ああっ!!」

「きつい……そんなに欲しかったのか?」

最後まで入れると蜜柑をしっかりと抱き蜜柑が自分に跨る姿勢にした

「なっ//////////」

蜜柑からすればその姿は羞恥を更に感じさせる姿だった

「動くぞ…」

「へ?……ああっ!!!!!」

下から突き上げられ最奥まで当たる感覚にただ酔い痴れるだけだった

「はぁ……」

ピチャピチャと結合部から奏でられる淫乱な音
快楽に溺れ自ら腰を振る蜜柑を見て
棗はかなり気を良くしていた

「気持ちいいか?」

「う……ん……気持ち良い……」

「じゃぁ……」

そう言ってラストスパートをかけるように激しく突き上げる

「ああっ!!!!!!もっ……もう駄目……」

「さっさとイケ!!!!!」

「あああああああっ!!!!!!!!!!!!」

「くっ……」


棗は蜜柑のナカに分身のようなものを勢い良く放った

蜜柑は棗に玩具として気に入られるのでした……