今の気持ちを紛らわすために
「あん…ああ!!」
今日もまた俺の腕の中で女が達した
毎日毎日俺はこの行為を行った……
そして今日も……
「ちょっと!!!何なのよ!!」
今日の相手は今井蛍
俺が惚れた女の親友
「うるせぇ……」
「煩いって何!!……キャッ」
ギャアギャアと煩いので乱暴にベッドの上に押し倒した
ビリビリビリ
そいつの着ている服を破く
「なっ!!やっやめて!!」
何をされるか分からないので持っていた玩具の手錠で手を頭の上で固定する
キスはせず、ただただまだ平といってもいい胸を撫でる
「やっ!」
時々胸の頂のものを舐めまわす
「ヤダ!!やめなさいよ!!」
「うるせぇ……」
ちったぁ黙れ……
俺だって好きでこんな事してるわけじゃない
自分に対しての嫌悪が俺にこんな事をさせているんだ
蜜柑が居なくなって俺の世界は又真っ暗になった
俺は自分の力の無さを恨んだ
花姫殿での事が過ぎ、その後又Zの襲撃が遭った
しかし奴等は「穴」を使って侵入して来た為
俺と流架……そして今井の三人しかその場では知らなかった
どうやって蜜柑の部屋の場所を調べたかなんでどうでも良かった
だって奴等も「アリス」だから……
その夜俺は眠れず外を散歩していた
そこで偶然見たのが蜜柑を攫っていくところ……
あいつは眠っていた……
如何こうしている間に起きて気付いたのか何時の間にか流架と今井が居た
しかし遅すぎた……
二人が見たのは蜜柑が攫われる直前だったのだ……
其れから流架と今井との距離が可笑しくなって今に至る
「はっ嫌だとか言いながらこんなに濡らしてる」
「嫌!!止めなさいよ!!!」
今井の制しの声も聞かず俺は指で慣らさぬままモノを…挿れた……
「いっ痛っ!!!」
結合部からは痛々しい鮮血が流れる
パンパンと体がぶつかる音
グチャグチャと奏でられる淫らな音
相手が蜜柑ならどれだけ興奮した事か……
「あっ!!!ああああっ!!!」
「くっ!!」
俺はコンドーム越しに射精した
俺は今日も繰り返す
裏の仕事をしながら
今蜜柑が近くに居ないと言う淋しさから逃れる為に……
そして今度こそ……
蜜柑と一緒に……