田町/三田(港区)近くの鍼灸専門治療室。肩こり、腰痛、膝の痛み、五十肩、しびれ、スポーツ傷害、冷え性などに。

鍼治療Q&A

Q1.どんな効果があるんですか?
Q2.鍼は痛くないですか?
Q3.どんな服装で行けばいいですか?
Q4.鍼のルーツは?
Q5.同じ鍼灸でも、治療院の違いや先生の違いで、施術内容が異なるのはなぜですか?

Q1.どんな効果があるんですか?
A1.多くの科学的な裏づけがあります。

鍼灸が生体に及ぼす影響についてはこれまでに世界各国で数多くの研究が行われてきており、現在では以下のような効果があると考えられています。

“血行を改善させる”
“痛みをやわらげる”
“筋肉のこりをほぐす”
“自律神経機能の調整(リラックス効果)”
“免疫力の向上(身体を丈夫にする)”

◆血行改善の一例
左手の“合谷”というツボに鍼を刺した後の皮膚温の変化をサーモグラフィーで観察したデータです。鍼刺激のあと、手首から指先の血行がよくなり、温度が上昇しました。左にしか刺していないのに、両方の手が暖かくなっています。鍼が身体全体の機能を整える証拠であると考えられます。
鍼治療前後の皮膚の温度変化(サーモグラフィー ページトップへ戻る

Q2.鍼は痛くありませんか?
A2.ほとんど痛くありません。

鍼は基本的にはほとんど痛くありません。わずかにチクッと感じることもたまにありますが、注射や裁縫針を刺したときのような痛みはまずありません。患者さんの中には、刺されていることに気がつかない方もいるくらいです。ヒトの皮膚には、痛点という痛みを感じるセンサーが点在しています。鍼は非常に細いので、痛点の間を通過するために痛くないのです。鍼治療用の鍼(ほぼ実寸)

これ(→)が実際の鍼の画像です。おおむね実寸大です。これは長さ6センチ、太さ0.14ミリの鍼です。ほぼ髪の毛くらいの太さです。

次(↓)は鍼の先端を拡大した画像をご覧ください。左から注射の針、髪の毛、鍼治療の針です。太さ、滑らかさの違いが一目瞭然だと思います。
注射針、髪の毛、鍼治療用の鍼の先端拡大写真の比較しかし残念ながら100%痛くないとはいいきれません。まれに痛点に当たってしまうこともありますし、ヒトによって痛みの感受性が敏感な方もいるからです。

またチクッと痛みとは別に「ズ~ン」とした重い感覚が生じることもあります。これは鍼ならではの“ひびき”という感覚です。人によっては苦手という方もいらっしゃるので、不快であれば我慢なさらずに施術者におっしゃってください。

参考資料
SEIRIN INFORMATION.セイリン株式会社

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Q3.どんな服装で行けばいいですか?
A3.どんな服装でも大丈夫です。

上着とハーフパンツに分かれた着替えをご用意しておりますので、どのような服装でいらしても大丈夫です。仕事の合間、仕事帰りでも、お気軽にいらしてください。
ワンピースの治療着とハーフパンツをご用意しております。 ページトップへ戻る

Q4.鍼のルーツは?
A4.古代中国の石器時代です。

鍼の起源は古代中国の石器時代です。当時は鋭利な石器で膿の切開をおこなっており、これが最初の医療器具といわれています。後に動物の骨、竹、陶などで鍼が造られるようになり、紀元前400~200年に鉄、金、銀などの鍼が造られるようになりました。春秋戦国時代以降には、現代にも伝えられているような様々な治療理論が生まれ、鍼灸医学は中国の歴史とともに発展してきました。

日本に伝わったのは飛鳥時代で、明治時代に日本の医学教育がドイツ医学に置き換わるまで、漢方薬とともに日本の医療の中心として重宝されてきました。

欧米では、1972年に『ニューヨークタイムズ』で中国の鍼麻酔が紹介されて以降、鍼灸について盛んに研究されるようになりました。現在では欧米の国民の間にもひろく普及しています。鍼灸が生体に及ぼす影響についてはこれまでに世界各国で数多くの研究が行われてきており、現在では上記のような効果があると考えられています。

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Q5.同じ鍼灸でも、治療院の違いや先生の違いで施術内容が異なるのはなぜですか?
A5.鍼灸には様々な流派があるからです。

鍼灸には様々な流派があり、それぞれ理論、技術、得意分野などが異なるのです。大まかには下記の3つに分類することができます。

1.中医学的な鍼灸
太古より中国で行われてきた体系です。陰陽論や五行説などの東洋思想が基盤となり治療理論が成り立っています。現代医学がなかった時代からの体系ですから、幅広い症状を対象に行います。現在でも中国では、鍼灸単独、現代医学と併用のケースも含め、様々な症状、疾患に行われています。

2.日本の伝統医学的な鍼灸
鍼灸が我が国に伝来したのは飛鳥時代。以来、江戸時代末期まで漢方薬とともに医療の主流となっていた体系です。中医学的鍼灸と同じく幅広い症状、疾患に行われます。理論、技術ともに独自の発展を遂げ、日本人ならではの繊細な感覚が活かされ、より心身に優しい施術方法であると言えます。

3.現代医学(西洋医学)的な鍼灸
解剖学や生理学など現代医学の理論をベースとし、科学的な立場から鍼灸を捉えた体系です。様々な科学的なデータを裏づけとすることができ、我々現代人にはもっとも理解しやすい法方論と言えるかもしれません。筋肉痛、関節痛、スポーツ障害などの運動器系疾患が得意分野になります。

これら3つの分類のなかでさらに多くの流派にわかれ、それぞれの学術団体の特色をもちながら各々研鑽を積んでいるのです。

そうなると「どれが一番いいの?」という疑問が当然湧いてくるかと思います。ですが、これは一概に申し上げることはできません。すでに述べたように各流派の得意分野の違いもありますし、施術者個々のタイプ、患者さんの体質や好みにより相性の良し悪しが異なるからです。

現実的には、知人のご紹介やホームページをみるなどして、気になる治療院の施術内容について調べ、疑問があれば問い合わせなどするとよいでしょう。その際の対応の仕方を見るだけでも、なんとなくその治療院の雰囲気がお解かりになるかと思います。

患者さんと施術家も人間同士ですから、人としての相性も大事にするべきだと思います。患者さんが身体に関する専門的な事柄について判断するのは難しいことですが、そこをいかに解りやすく説明してくれるかどうかに、施術における心配りも反映されるでしょう。前述の情報と、「この先生なら、なんとなく安心できる」という感覚を大事にして、治療院を選んでいただけたらと思います。

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