長野県 阿南町 新野雪祭り


 新野の伊豆神社で1月14日夜から15日朝にかけて行われる。雪を豊作の象徴と見立て、どんな雪不足でも一握りでも神前に供えなければならず、また、田楽が行われる時に雪を投げつけ「大雪でござい」と叫ぶ。このことから、折口信夫が雪祭りと命名した。
 夕刻から本殿や周辺で神事や田楽舞が行われ、夜半に庭能が始まる。庭能は明け方まで続くが、庭能が終わると大松明の下で太鼓を囲み田遊びの唱言があるが、芸能は演じられない。

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