 |
1.晒(さらし)と未晒(みざらし)の違い
|
晒(さらし)は、生地(糸)を漂白し、白くしている物です。
これに対して未晒(みざらし)は、生地(糸)を漂白しないもの物です。
生成(きなり)とも言います。
晒の道着の色は「ホワイト(白)」で、未晒の道着の色は「アイボリー(生成り色)」となります。
晒と未晒の色の違いについては、下の図をご覧ください。
なお、色につきましては、実際の商品と異なる場合もございますので、予めご了承ください。
|

|
2.「一重(ひとえ)」と「二重(ふたえ)」の道着の違い
|
一重とは、一枚の生地に刺子(さしこ)(※)したものです。「軽くて丈夫なつくり」となっており、ポピュラーな品物です。
当店で取り扱っている「初心者用」「有級・有段者用」の道着は、「一重」仕様のものです。
二重とは、二枚重ねた生地に刺子したものです。「重量感があり、しっかりとしたつくり」となっております。
(重さは、「一重」の約1.5〜2倍ほどあります)。
当店で取り扱っている「師範用」の道着は、「二重」仕様のものです。
(※)刺子とは・・・生地を合わせて、細かく刺し縫いをすることです。現在、機械刺しが主流です。 |
|
3.合気道着と柔道着の違い
|

|

その他には、合気道着は襟(えり)の部分が柔道着より柔らかい仕立てとなっています。これは、合気道は襟を掴むという動作はほとんどありませんが、柔道が襟を掴んで相手を引き寄せたりする動作を多用します。そのため、合気道着と柔道着では襟の部分の作りが異なっています。 |
|
©suzuki nori shoten |