永遠の神を表現する

芸術には変わらない真理があることで
その美しさが色褪せることなく続きます。
歴史に名を遺した優れた芸術家達は
その時(時代)に必要な真理を分かっていました。
それは、芸術の中に永遠の神を発見し表現して行った結果です。

時間というのは本来、限りなくゼロに近い瞬間の連続であり
そして神というのは時間や空間のないところに存在しているので
その神を捉えて表現するということは
断続的なものではありません。

例えば、映画のフィルムの1コマ1コマが瞬間の連続であるように
時間というのは瞬間の連続です。
そして、その1コマ1コマに神は存在しているので
変わっているように見えて、実は変わらないのです。

このように、すべての瞬間に神は存在しているから、
断続的に神が存在するということはできないし
そうなれば、神は永遠ではなくなってしまい
バラバラな存在になってしまいます。
すべてはひとつに繋がっているのです。

神は永遠であり、すべての命、すべての瞬間に存在しているから
永遠にひとつの存在です。
だから、ひとつである永遠の神を表現した芸術は
完璧な神を表現することができるのです。












芸術の成る木・愛のメッセージ