婦人科


☆ 性感染症(STD)

性感染症とは主として性行為に伴う性的な接触が原因となって、直接ヒトからヒトへ皮膚や粘膜を通して
病原微生物(寄生虫、原虫、細菌、クラミジア、ウイルス等)が感染することによって生じる疾患の総称です。
STDとは「Sexually Transmitted Diseases」の頭文字。

STDの治療は早期発見、早期治療が原則であり、コンドームによる感染予防も有効であることが多いのですが
口腔・咽頭、直腸等の性器以外の粘膜部位への感染もあるので、注意が必要です。
また、STDの多くは一旦治癒した後も、再び新たに感染することもあるので、患者だけでなく、
感染はしているが、まだ症状が現れていないパートナーの診療も併せて行い、再感染を防止することが重要です。

以下に性感染症の種類(病名)を記載しておきます。

○ 性病指定

 梅毒、淋病、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫

○ ウイルス感染によるSTD

 陰部ヘルペス、伝染性単核症、尖径コンジローム、B型肝炎、AIDS

○ クラミジアによる感染

 クラミジア感染症、非淋菌性尿道炎、精巣上体炎

○ マイコプラズマ感染によるSTD

 非淋菌性尿道炎

○ 原虫感染によるSTD

 膣トリコモナス(膣炎)

○ 真菌類の感染によるSTD

 外陰部カンジタ症(膣炎)

○ 寄生虫感染によるSTD

 疥癬、毛じらみ、人体有鉤嚢虫

○ 複数の原因が考えられるもの

 直腸炎、子宮頚管炎、卵管炎、PID(骨盤内炎症性疾患)




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