| 「日向薬師」春季大祭 | |
| 伊勢原市 | |
| 毎年4月15日に日向薬師の春季大祭が開催される。春の一日参拝者で大変な混雑ぶりだ。なかでも「神木(しぎ)のぼり」はメインイベントで一度は見ておこうと出かけた。 | |
| 八重桜が満開で背後の新緑の緑とのコントラスが素晴らしい。桜は見慣れているが一年ぶりの新緑は目にはとても優しかった。 | |
| 「神木のぼり」は修験者が山岳修行の前後に行う安全祈願の儀式だ。古式ゆかしいお祭りだ。明治時代に一時は消滅したが昭和51年(1976年)復活したと言う。儀式はまず法螺貝を吹き鳴らす修験者たち6人の登場で始まる。初めて見るものにとってはわくわくする一瞬だ。時間は午後一時だ。10m四方縄で囲まれた中で執り行われ、周りは老若男女数百人が取り囲んでいる。(といってもお年寄りが多いのだけれど) | |
| 修験者の知識を問う「山伏問答」を披露した後、斧や弓で四方を清める。修験者が四方で弓を引くまねをした後、矢を周りの見物人に向けて放り投げる。見物人は争ってその矢を拾う。儀式は修験者のちょっとした失敗もあり、わき合いあいと進行する。 | |
| そして儀式もクライマックスを迎える。修験者の一人が山に見立てた高さ約5mのシイの木にするすると登る。行の満願と安全を祈願して、懐から取り出した「表白文」を朗々と読み上げた。 | |
| やがて中央で火が燃やされ護摩がたかれる。 | |
| 火の勢いがおさまった後、参拝者達が歩いて渡る。その後修験者から紅白の餅をいただく。 家に持ち帰りありがたくいただくとご利益がある。これでめでたくこの儀式も終わりで、三々五々参拝者達は帰っていく。一時間ほどの儀式だ。 |
|
| 参拝者が火渡りをする間、修験者の読経が延々と続く。 なかなか様になっているね。 |
|
| この日は本尊薬師如三尊像がご開帳となり、本堂では「十二神将(しんしょう)立像」も一挙公開されていた。写真撮っても良いですかと聞いたら、とんでもないと断られました。 帰りはのんびりと日向の里を散策して家路につきました。あちこちで八重桜やつつじがちょうど見頃でした。 来週4月22日は三ノ宮比々多神社の春季例大祭もある。これも一度は見ておきたいな。 |
|
| 2006.4.15 | |
おすすめ度 ★★★★☆
(5★満点)