フラッシュバックが経営している通反ショップ「CValley六本木クリエイティブ店」の広告を見ると、2,2800円で、IBM DTTA・351680 (16.8G)のUltra DMA/33のハードディスクが48,000円であった。同じハードディスクがT-ZONEでは39,800円。ちなみにUltra Wide SCSI、IBM DDRS-39130UW(9.1G)が4,7800円であった。--99/3/5
ターボマックスを購入して(輸入版約15,000円)使ってみた。
現在使用している機種はMT300の後期型。価格の安いIDEドライブで増設したかったので、ディスクはIBM-DJNA370910(9.1GB)/17000円を購入することにした(IBM DTTAの後続機種だそうだ)のだが、このディスクはMT300のATAインターフェィスに接続しても正常に作動しないとショップで言われ、ターボマックスを購入することになった。ターボマックスはPCIバスに差すだけで、ドライバ等イントールものはなにもない。80線の専用ケーブルが付属していた。マニュアルは英語で青白G3Macに増設することを想定して書かれてあった。付属のケーブが短かくとりましがキビシイ。購入時にインストールしたUltra WideSCSI2台、今回増設したUltra DMA/33とで3台のディスクをMT300に内臓した。
ATAディスクのフォーマットはMacOS8.6に付属のドライブ設定で行う。IBM製のものはドライブ設定でフォーマットできる場合が多いようだそうだ。物理フォーマットする場合は、ドライブ設定のファンクションメニューから「全データを0にする」を選択する。Mac用として売られているものは当然物理フォーマット済みだろうから、イニシャライズ(初期化)するだけで十分なはず。--99/10/7
・G3(青白)PowerMacintoshへの増設
マザーボード上にはATAコネクタが2個あり。ATA-3とATA-4。ATA-3は2台の機器を接続できるが、ATA-4のほうは1台しかサポートしていないようだ。
350MhzのMacintoshは、CD-ROM、ZIP、ATA12Gのハードディスクの構成だ。CD-ROMがマスター、ZIPがスレイブでATA-3に接続されている。ハードディスクはATA-4に接続されているので、ハードディスクを増設するならSCSIか、別途ターボマックスなどのカードが必要になるが、雑誌などではATA-4に2台のUltra DMA/33ハードディスクを接続しても動くとしている。
マザボード上の2個のATAコネクタにはIED(ATA-3)、ULTLA ATA(ATA-4)と表記されているので、機器の増設で迷うことはなさそうだ。ATAのケーブルは横に赤のラインがある方が、コネクタの1番ピンに差し込まれる。
400MhzのMacintoshのハードディスクは、Ultra2 LVD SCSI内臓カードに接続されている。ATAハードディスクを増設するなら、Ultra DMA/33(ATA-4)である。ケーブルは80 線ケーブルが指定されている。
ATAハードディスクのIBM製ドライブDTTA-351680(16.8G)はAppleドライブ設定で初期化可能。
400MhzのMacintoshに、ATA内臓MOドライブ、Ultra2 LVD ハードディスク2台、Ultra DMA/33ハードディスク(DTTA-351680(16.8G))1台と、すべてのベイに機器を増設した方が、起動時にDTTA-351680(16.8G)をマウントしたり、しなかったりするという。ショップでUltra DMA/33ハードディスクを増設するケーブは40線のもので大丈夫といわれ、それを使用しているという。指定どうり80線のものを購入すべきだろう。80線のケーブルはUltra ATA/66ハードディスクで使用されている。(99/5/18)
秋葉原でも、80線のケーブルを扱っているお店が少ないようだが、なんとか見つけて80線のケーブに交換したそうだ。これで問題を解決できたそうだ。(99/5/20)
※ATAドライブでのフォーマットについて--J1-1.7
ATAドライブにて通常の「初期化」を行う以外に、データを完全に消去したい場合には、「ファンクション」メニューから「オプション設定」を選択し、「全データを“0”にする」をチェックする。ATAドライブに対しては、オプション設 定にて「物理フォーマット」をチェックしても物理フォーマットは行われない。「全データを“0”にする」をチェックすることにより、物理フォーマットと同様の効果を得ることができる。
AppleのTechNote No:0308--Create Date:1999/3/4より
現在販売されているUltra DMA/33対応のHDは、ほとんど下位互換があるので、古いMacがUltra DMAに対応していなくてもE-IEDインターフェイスに接続可能だ。購入する時は確認しましょう。自分の使用している機種に購入予定のハードディスクが接続できるか、店員が答えせれるお店で購入しましよう。