Mac OS X Server10.2.3--PHP/Perl
PHPとPerlの起動設定は、httpd.confを編集する。

場所は /etc/httpd/httpd.conf 
rootでアクセスした場合、移動メニューから、フォルダに移動

ダイアログに /etc/httpd/ で不可視ファイルを表示できる。

それをテキストエディタで開けば、編集可能だ。

httpd.confの以下の4行の先頭の「#」を削除する。

#LoadModule perl_module /usr/libexec/httpd/libperl.so

#LoadModule php4_module /usr/libexec/httpd/libphp4.so

#AddModule mod_perl.c

#AddModule mod_php4.c


ターミナルを使うなら
%cd /etc/httpd/
%sudo vi httpd.conf


※解説本などに書かれているような、PHPの拡張子をApacheに認識させるための追加文をhttpd.confに書き足す必要はない。修正は4ヵ所のみ。

PHPの作動確認
info.phpが用意されている Library/WebServer/Documents にある。
ファイルの中身は、以下のとおり。

<?php
// To enable PHP, just uncomment the following lines in httpd.conf:
// #LoadModule php4_module
// #AddModule mod_php4.c
// To test PHP, just invoke this page from a browser:
// http://mydomain.com/info.php
phpinfo();
?>

http://localhost/info.php でアクセスする

cgiの作動確認
Library/WebServer/CGI-Executables に見本 ( printenv と test-cgi )が置かれている。
このファイルに実行権(その他のユーザーに)をあたえれば実行できる。

ターミナルで設定する
o=その他のユーザー、x=実行権、o+x→その他のユーザーに実行権をプラスとなる。

ターミナルを起動し
% cd /Library/WebServer/CGI-Executables
% sudo chmod o+x printenv test-cgi
password:

変更が終わったら

http://localhost/cgi-bin/printenv でアクセスする
http://localhost/cgi-bin/test-cgi でアクセスする

Perlの作動確認
テキストエデイタなどで以下のサンプルを作成し、test.plで保存(Apacheのマニュアルにあった)。
この時改行コードをLF(UNIX)で保存する。CRなどで保存すると動かない。
perlのパスは/usr/bin/perl

#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/html\r\n\r\n";
print "Hello, World.";

変更が終ったらCGI-Executablesに配置
http://localhost/cgi-bin/test.pl でアクセスする