Mac OS X Serveの /etc/httpd/httpd.conf は、Apache が提供する httpd.conf と は全く異なるものだとされている。また「サーバ設定」を使って Web サービスの設定を行う場合、httpd_macosxserver.conf が更新されるファイル。

Mac OS X Serveで使用されるconfigファイルは5ファイルとされている。
/etc/httpd/httpd.conf

エラーページのカスタマイズ
Apacheの設定ファイル「httpd.conf」をカスタマイズすることで可能になる

# 1) plain text
#ErrorDocument 500 "The server made a boo boo.
# n.b. the single leading (") marks it as text, it does not get output
#
# 2) local redirects
#ErrorDocument 404 /missing.html
# to redirect to local URL /missing.html
#ErrorDocument 404 /cgi-bin/missing_handler.pl
# N.B.: You can redirect to a script or a document using server-side-includes.
#
# 3) external redirects
#ErrorDocument 402 http://some.other-server.com/subscription_info.html
# N.B.: Many of the environment variables associated with the original
# request will *not* be available to such a script.

モジュールをインストールするときは、モジュールソフトウェアに付属のマニュアルの指示に従って操作する。Web サーバでは、次のディレクトリからモジュールがロードされる。以下のようなモジュールがデフォルトでインストールされている。
/usr/libexec/httpd/

新しいモジュールをロードして追加するときは、「httpd.conf」ファイルを変更す
る必要がる。

mod_hfs_apple
「このモジュールを使用すると、ユーザは、HFS ボリュームのURL を入力するときに大文字と小文字を正しく区別する必要があります。このモジュールによって、大文字と小文字が区別されないボリュームのセキュリティを高めることができます。この制限をボリュームに適用すると、大文字と小文字を間違えてボリュームのURL を指定したユーザには、URL が見つからなかったことを示すメッセージが表示されます。」

LoadModule hfs_apple_module /usr/libexec/httpd/mod_hfs_apple.so
AddModule mod_hfs_apple.c

mod_perl
「このモジュールを使用すると、完全なPerl インタプリタがWeb サーバに統合されるため、既存のPerl CGI スクリプトを変更せずに実行できます。この統合によって、スクリプトを高速に実行し、システムリソースの使用率を低くすることができます。」