MacOSX10.26(6L60)

アップデート 【Mac OS X 10.2.6 Update について】

Mac OS X 10.2.5 で、特定の USB ハブやデバイスが接続されている場合にカーネルパニック・メッセージが表示される問題を解決しました。
・PostScript OpenType フォントに対する印刷の互換性を改善しました。
・Maya Auto Paint と Paint Effects 機能に対する互換性を改善しました。
・Mac OS X 10.2.5 で、スクリプトのフォントが使用できなくなり、「言語環境」環境設定パネルで、英語がデフォルト言語に設定され、アジアの言語スクリプトが使用できない問題を解決しました。
・コンピュータ上の「MacSoft Unreal Tournament 2003」と GeForce 2MX と GeForce4MX グラフィックアクセラレータ・チップセットとの互換性が改善されました。
・「アドレスブック」が Sony Ericsson T610 電話に対応するようになりました。

【Mac OS X 10.2.5 Update について】ネットワークとインターネット

・DNS サーバが非常に大きいサイズの返信パケットを使って応答する場合に、ドメイン名の参照に失敗する可能性があった問題を解決しました。
・アイドル時の LDAPv3 接続タイムアウトの方法を改善しました。
・特定のファイルを SMB ボリュームにコピーする際に起きる可能性があった、データ損失の問題を解決しました。
・特定の種類の DSL 接続やケーブルモデム接続が共有されている場合の、「インターネット共有」の問題を解決しました。
・ゲストが、共有されている「Drop Box」フォルダの内容にリモートでの読み込みアクセス権を入手可能であった問題を解決し、セキュリティを向上しました。
・「インターネット」環境設定パネルで、32 文字までの .Mac パスワードが保存されるようになりました。
・一部のアップル内蔵モデムが、特定のスカンジナビアのインターネットサービスプロバイダへの接続を確立できなかったり、維持できなかった問題を解決しました。

【Security Update 2003-03-24】
Sambaの弱点(未認証のリモート接続によるホストシステムへのアクセスが可能でした)が解決します。Mac OS Xに搭載されているWindowsファイルシステムは、Sambaと呼ばれるオープンソースのテクノロジーを基盤としており、Mac OS Xのデフォルト設定では、オフになっています。
また、OpenSSLもアップデートされ、LAN、インターネット2(アビリーン)などを経由した通信や、ローカルマシン内でのプロセス間通信の際に、RSAの秘密鍵の安全性が低下する問題が解決されています


【Mac OS X 10.2.4 Update について】ネットワーキング、モデム、インターネット関連の機能向上

・管理者ユーザパスワードを使って、AFP サーバにログインする機能を使用/使用停止に設定することができます。
・「ターミナル (Terminal)」の ifconfig コマンドを使って、ハードウェア Ethernet アドレスの使用を許可します。
・大容量ファイル(4 GB 以上)を Windows ファイル共有 (SMB) サーバにコピーする時の結果を改善しました。
・AFP または他のサーバに接続すると、Finder ウインドウが目的のボリュームではなく、Volumes ディレクトリの内容を表示する問題を解決しました。
・Web ブラウザの選択を更新した後に、Web ブラウザ選択が予期せず別のブラウザに変わっている問題を解決しました。
・DSL モデムをインターネットに接続する電話回線に電話がかかってきたときに、カーネルパニックが起きる可能性がある状況を解決しました。
・sendmail バージョン 8.12.6 が含まれています。詳しくは、<http://www.info.apple.com/kbnum/n61798> を参照してください。
・モデムのダイヤル音が聞こえるように設定したときに、ポータブルコンピュータで音が聞こえるようになりました。
・「パーソナル Web 共有」を使用する Rendezvous 対応コンピュータは、「Safari Rendezvous」ブックマークコレクションに表示されます。

【Mac OS X 10.2.3 Update について】ネットワーキング、iChat とモデムの機能向上

・「パーソナルファイル共有」が有効である場合に、コンピュータがスリープしない問題を解決しました。
・Mac OS X 日本語ローカライズバージョンを使用する場合に、「サーバへ接続」で FTP サーバに接続できるようになりました。
・USB ベースの CDC モデムとの互換性を改善しました。
・ネットワークが混んでいる場合や低帯域の接続を使う場合の、iDisk ボリュームとの接続が改善されました。例えば、ダイヤルアップモデム接続 (PPP) を使って、iTunes でインターネットラジオ放送ストリームを再生しながら、iDisk を使用するような場合です。
・iChat メッセージテキストを選択した場合の結果を改善しました。
・iChat メッセージで「Option-Return」を使用した場合のスペーシングを改善しました。
・「>」文字から始まるファイル名を iChat で転送する場合の結果を改善しました。

【Mac OS X 10.2.2 Update について】 ネットワーキングとモデムの機能向上

・SMB 共有されているボリュームを、ユーザが設定した名前でブラウズすることができるようになりました。
・Mac OS X 10.2 Server クライアントのパスワードを AFP 接続で変更したときに、「Change Password Failed(パスワードの変更に失敗しました)」という、誤ったメッセージが表示される問題を解決しました。
・いくつかの内蔵 Apple モデムが応答しなくなり、「Could not open the communication device(通信デバイスをオープンできませんでした)」という、メッセージが表示される問題を解決しました。
・いくつかの内蔵 Apple モデムが、接続して数秒経たないと音がならない問題を解決しました。
・いくつかの内蔵 Apple モデムが、インターネットに接続するときに応答しなくなる問題を解決しました。
・認証ダイアログボックスから iDisk のマウントをキャンセルした場合に、エラーや警告ダイアログが表示されなくなりました。
・Directory Access で指定されている、LDAP サーバが利用できない場合に起きる可能性があった起動時の問題を解決しました。
・ファイル名の最後に「#02」や他の 16 進数字がついているファイルを、AFP 接続でコピーするときに発生する可能性があったデータ損失の問題を解決しました。
・iDisk の利用可能ディスク領域は、ファイル削除後によりすばやく更新されるようになりました。
・iDisk が 1GB 容量で 1023 MB 利用可能と誤って表示していた問題を解決しました。
・ファイルを iDisk にコピーするときに、「error -36(エラー -36)」警告メッセージが表示される可能性があったいくつかの問題を解決しました。

【Mac OS X 10.2.1 Update について】ネットワーキング、Mail 機能の向上

・特定のインターネットサービスプロバイダ (ISP) が、NAT と「.local」ホスト名(Rendezvous によって割り当てられた可能性がある)を使うコンピュータから、外部に送信されるメール (SMTP) を受信できない場合がある問題を解決しました。
・インターネット接続が転送中に割り込まれるときに IMAP メッセージが失われてしまうこと防ぎます。
・大量の AFP 読み込み時の、Mac OS X Server へのアクセスを改善しました。
・Mac OS 9 クライアントが、スケジューリングされていた AFP 接続を行うときの Mac OS X Server の信頼性を改善しました。
・Mail が Eudora からメールメッセージを期待通りに読み込みできない場合があった問題を修正しました。



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