10.2-ポートの解説とかWinとのやり取り

MacOSX10.2---共有。
ポートが開いているか確認。

[Macintosh:~] User% netstat -na |grep LISTEN
tcp4 0 0 127.0.0.1.631 *.* LISTEN
tcp4 0 0 127.0.0.1.1033 *.* LISTEN

631と1033が開いてます。
631 tcp/udp ipp IPP (Internet Printing Protocol)
IPP。これは印刷に関するの。
localhostに制限しています。

システム環境設定>共有>サービスタブ>プリンタ共有を押すと、
tcp4 0 0 *.631 *.* LISTEN
localhost以外でも使えるようになっているのがわかります。

1033番ですが、これはNetInfoが使用するポート。

FTPを立ち上げれば21が開きます
tcp4 0 0 *.21 *.* LISTEN

リモートログインはsshなので22番です。
最初に「開始」を押したときは鍵を作っているみたいで、少し時間がかかります。
tcp4 0 0 *.22 *.* LISTEN

Web共有は80。
tcp4 0 0 *.80 *.* LISTEN
http://localhost/ として英語のHPが表示されたらIE/環境設定の言語のところで日本語を一番上にします。

リモートAppleEventは3031を使っているみたい。
tcp4 0 0 *.3031 *.* LISTEN

パーソナルファイル共有はMac同士をつなぐ時に使うプロトコル、要はAppleTalkのことです。
tcp4 0 0 *.427 *.* LISTEN
tcp4 0 0 *.548 *.* LISTEN
548がAFP over TCP/IPです。427は
427 tcp/udp svrloc Server Location

427は「SLP」(service location protocol)。「ネットワーク上に,どんなサーバーがあり,そのアドレスは何であるかを見つけるために開発されたもの。 見つけることができるのは、Webサーバー、メール・サーバー、プリント・サーバー、ファイル・サーバーなどである。」だそうです。

Windowsファイル共有は、139と、427です。
139はNetBIOS。Winのプロトコル。
tcp4 0 0 *.139 *.* LISTEN
tcp4 0 0 *.427 *.* LISTEN

ポートは開いてますが、これだけではアカウントの情報が作られていませんね。

Windowsからアクセスする場合は

システム環境設定 → アカウント → ユーザ → ユーザを編集を選び、 パスワードを入力後に一番下の「ユーザがWindowsからログインするのを許可する」にチェックを入れます。

Windowsからアクセスは基本的にこれだけでOKです。

ローカルで確認するにはコマンド+Kで「smb://127.0.0.1/」と打てばパスワードの入力を求められるます。

※WindowsNT/2000/XPからだとユーザー名+パスワードを入力しますが、
Win9xだとパスワードしか聞いてくれません。
Win9xの場合はMicrosoftネットワークにログインする際にMacで設定したユーザー名とパスワードを入力します。

当然このユーザーは「ユーザがWindowsからログインするのを許可する」にチェックが入っていないといけません。
MacOSXからWinへアクセスするときはWinにユーザーを作ってやって、 Winのユーザー名、パスワードを入力します。

◎Windows XP側で
ネットワーク接続を表示するをクリックし、ローカルエリア接続があるか確認。
マイネットワークで、「ネットワークプレースを追加する」をクリック。
「インターネットまたはネットワークのアドレス」の参照をクリックするか、

WindowsXPで、マイネットワーク、ネットワークプレースを追加
\\192.168.0.5\共有フォルダ
ユーザー名algoなら
\\192.168.0.4\algo
となる


INDEX