2. これらのtarをばらし、Apacheのconfigureプログラムを以下のように実行

% tar tvzf apache-1.3.12-src.tar.gz
tarを解凍する。tarコマンドを使った方が良いとされている。

% ./configure --exec-prefix=/usr
--localstatedir=/var
--mandir=/usr/share/man
--libexecdir=/System/Library/Apache/Modules
--iconsdir=/System/Library/Apache/Icons ｴ
--includedir=/System/Library/Frameworks/Apache.framework/Versions/1.3/Headers
--enable-shared=max
--enable-module=most
--target=apache

configureスクリプトをコンパイルを行うシステム上で実行すると、システムを検索し、必要なリンカ・ライブラリを探し出し、環境にあったmakefile(インストールファイル)を作成してくれる。

3. コンパイラに最適化を行わせたい場合には、次の行を追加できます。

% setenv OPTIM=-O2

4. 次に、PHP4ソースディレクトリに行き、configure を行います。

% ./configure --prefix=/usr
--sysconfdir=/etc
--localstatedir=/var
--mandir=/usr/share/man
--with-xml
--with-apache=/src/apache_1.3.12

他に追加するもの(MySQL、GD等)がある場合、必ずここでこれらを追加す
るようにして下さい。--with-apache文字列に関しては、Apacheソースの
ディレクトリを"/src/apache_1.3.12"のように指定して下さい。

5. make

makefileを利用したコンパイルは、makeコマンドを行います。 makeを引数なしで実行すると、makefileに記述された手順に従って、コンパイル＆リンクが行われ、オブジェクトが生成される。

% make

6. make install

% make install でインストールします。またmake -n　オブシヨンで実行すると、実際にはインストールされず、実行されるコマンドを表示する。

これにより、Apacheソースディレクトリに
src/modules/php4 の下のディレクトリが追加されます

7. ここで、Apacheを再設定し、 PHP4を再構築します

% ./configur