AppleShareIP6.3の設定-メールサーバ-3


スケジュールを設定します。デフォルトの設定は20分間隔で接続する設定になっているようなので注意が必要です。

手動またはアクセスするスケジュールを設定します。

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カスタムスケジュールは、プロバイダに接続する時間帯と曜日を設定します。

その時間帯での「接続を許可されている時間内での再接続の間隔を決めます。

例えば朝8時から夜8時までをマーク(グリーン)し間隔に120分とすれば2時間おきにプロバイダのPOPサーバに接続しメールを取得します。POPアカウントのスケジュール設定の他に、それぞれのホストのスケジュール設定も可能です。ホスト一覧に表示されたホストを開いて、スケジュールの項目を編集します。すでにPOPアカウントのスケジュールを設定している場合は、サーバの設定に従うをチェックすればいいようです。この時、リモートメールボーリングはチェックしません。サーバが予定していない接続をくり返し、そのログにExteended-Turnコマンドを・・・という記述があった場合、リモートメールボーリングがチェックされている可能性があるので、チェックをはずします。リモートメールボーリングを利用するにはプロバイダのメールサーバの設定が必要になるようです。

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サーバの設定や管理はクライアントのマシーンからも行えます。まず、クライアントのマシーンにもMacOS SaverAdminをインストールします。インストールしたらMacOS SaverAdminを起動し、サーバのIPアドレス、管理者のユーザ名、バスワードを入力し、サーバにアクセスします。サーバ上でMacOS SaverAdminを実行するのと同じ用に使用することができます。ブラウザを使っても管理・設定が可能です。その場合のURLは
http://192.168.0.200/.admin か、http://www.algo/.admin になります。
ルータを自動接続にしてある場合は注意が必要です。ルータが意図しない接続を行なう場合があります。これはMacOS SaverAdminを使用しても、MacOS9のネットワークブラウザを使用しても起ります。その原因は、TCP/IPの設定で検索ドメインにプロバイダのドメイン名を入力している場合に起るようです。検索ドメンは空白にしておきましょう。

参照先→Mac OS 9: ネットワークブラウザを開くとリモートアクセスが自動的にダイアルを開始する
http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/wa/showTIL?id=60660