フォームページからメールを自動送信できるようにする。
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以下のようなフォームのページにアクセスした人が項目をうめ、送信ボタンを押すと自分宛にフォームにデータが入力されたことを知らせるメールを送信するように設定した。

・ユーザーがフォームに入力
    ↓
・送信ボタンをクリック
    ↓
・新しいレコードが作成される
    ↓
・自分宛に新しいレコードが作成されたことを知らせるメールを自分のメールサーバに送信

・フォームはホームページProで作成したものを使っている。「ファルメーカーProフォーム」の中にCDMLリファレンスにあるメール用タグ(見本)をコピー・ペーストする。

 画像

 上の1、2、3、4、5、6がCDMLリファレンスにあるメールタグです。

・メールを送信するには、ファイルメーカーのスクリプト定義で、メールソフトにAppleScriptを送るように設定する。

送られてきたスクリプトを実行し、メールを送信するメールソフトは田中求之さんが作った「UVJ Mailer PPC.1」を使用させてもらう。ダウンロードと説明は以下のURL。
http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/uvjmailer/

ファルメーカーのサンプルファイルが付属しているので、そのスクリプト定義を見てみると、以下のようになっている。赤字の部分を自分の環境にあわせて書き換えるだけで使用できる。


tell application "ファイルメーカー Pro"

tell current record

set myTo to cell "宛先アドレス"

set myBody to cell "本文"

set mySub to cell "題名"

end tell

end tell

tell application "UVJ Mailer"

send mail myBody to myTo subject mySub

end tell


基本的な構成は上のようなものだか、フィールドに何も入力されていない場合にエラーを返したり、必ずメールアドレスの入力を求めるには、ファイルメーカーのフィールド定義で、該当するフィールド(ここの例では「メールアドレス」フィールド)の「入力値の制限」で「指定」をクリックし、「計算式の指定」でPatternCountを選択し、設定する。

PatternCount(メールアドレス,"@")=1 and
ParrernCount(メールアドレス,".")>=1

入力されたテキストに「@」がひとつ入っていること。
「.」がひとつ以上はっていること。入力されていない場合、エラーページが送られる。


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