EIMSの設定--99年1月現在、フリー版は1.3.1です。
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POP3 Server--SMTP Serverの項目
最大同時接続数Connectionと、サーバに接続できるまで待つ時間Timeoutを設定します。
Connectionはサーバを起動運営後、増えたユーザにあわせ、サーバのConnection Statiaticeウィンドウを開き、その中のMaximumの値をみて決めます。Maximumと上のConnectionの値が同じだったら最大接続数を増やします。

Timeoutはデフォルトのままで問題なさそうです。

Paddword ServerとPh Serverはデフォルトのままで問題なさそうです。

Server names
EIMSはサーバを起動するとネームサーバにサーバ名を問い合わせます。
dns.algo.setagaya.tokyo.jpがサーバ名ですが、user@algo.setagaya.tokyo.jp宛でメールを受信するためにalgo.setagaya.tokyo.jpを追加します。

Outgoing SMTP Connection
サーバを起動運営後、Outgoing mailウィンドウを開き、その中の情報をみて決めます。
ここに送られるべきメールが常にたまっている場合、Outgoing SMTP Connection数を増やした方がよさそうです。

DNR cache entries
DNRとはDomain Nane Resolverの略でネームサーバに問い合わせをする機能です。このキャッシュはいちいちネームサーバに問い合わせをしないでキャッシュしておくことでネームサーバの負荷を減らします。古い資料ではこの値を増やす場合は、一ケ所につき280Kとされています。

Move buffer size
添付ファイルなどをよく利用する場合は、この値を増やすことで、メール送信が早くなります。

Max mail log size
設定されているログのサイズを超えると古いログはクリアされます。このサイズを大きくするとスピードが落ちます。100kぐらいでしょうか。

Max error log size
これはデフォルトのままで問題なさそうです。


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ユーザー設定
Postmasterは変更できません。メールがループしていたり、何か問題あると、PostmasterアカウントにEIMSからメールが送信されます。これを読むためにはユードラなどのメールソフトにPostmasterアカウントを設定しておきます。


SPAM対策

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Relay Restrictions(リレーの制限)のウィンドウを開き、ローカルドメインと以下のドメインだけ(Only・・・)をチェックします。この設定をすると、たぶん、外部のネットワークから自分のネットワークのSMTPサーバを指定できなくなります。その場合、外部のネットワークのSMTPサーバを利用することになりますが、そのサーバが自ドメイン名以外のメールの送信を認めていない時、user@algo.setagaya.tokyo.jpアカウントあるいはメールアドレスでメールを出せなくなるはずです。もしそのサーバからuser@algo.setagaya.tokyo.jpアカウントでメールを出せる場合に、以下のドメインのリストにドメイン名を記入すれば、リレー、つまり外部のメールサーバから他の人へのメールを、user@algo.setagaya.tokyo.jpで送信できるようになるはずです。

※残念ながら、試したことがないのでいまいち確証がありません。
田中求之さんの会議室を参考にどうぞ

http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/webcon.mtxt$981207110710.html
http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/webcon.mtxt$990117221956.html


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