ターボ後、2年と10ヶ月ほど経ち、エアコントラブルが発生しました。
Dラーにて見てもらましたが、どうもターボ化によって色んな物が付いた事による干渉が原因らしいです。
取説にもエアコンラインに干渉しないように曲げ加工して下さいと書いてあります。
エアコンには高圧・低圧パイプがあるそうなんですが、当初高圧パイプからの漏れだろうという事でした。
いざ、ばらしてみると高圧パイプに異常はなく、低圧パイプから漏れてる部分が
高圧パイプに付いていた為にそう思わせたみたいです。
低圧パイプはタービンのオイルラインのステンホースが干渉して、時間を掛けてパイプを削ってたみたいです。
そこでオイルラインに耐熱ホースを巻いて遮熱&干渉材の役割を持たせました。
トラターボを組む方にアドバイスですが、私のようなトラブルを避ける意味で
干渉しそうな部位には干渉対策を組む時にして貰ってた方がトラブルに見舞われる確率は減ると思います。
せっかく組んだのに○万も修理代に出したくないですからね。

タービン前方から見た図です。
矢印で示している所が、タービンのオイルラインと
エアコンラインです。
今回はこれの干渉にてエアコンガス漏れを起こし
エアコンが使えなくなりました・・・
取り出した低圧パイプです。
見てもらえると削れている箇所があると思いますが
そこにステンホースのオイルラインが干渉して
目には見えないぐらいの穴からガス漏れです・・・
タワーバーのブラケット部にもエアコンラインがあるのですが
このブラケットとラインも干渉していたみたいで
ちょっと傷が入っていたそうです。
取合えず手持ちの耐熱ホースで保護してます。
左のパイプに水滴が付いているのがエアコンラインです。
あそこから右側へラインが通ります(室内へと向う)
蛇腹ホースみたいなのが見えると思いますがこれが
タービンのオイルラインで、エアコンラインがそこで干渉して
エアコンガスが漏れてた部位です。
対策としてタービンラインに耐熱ホースを巻き、針金にて
若干タービン側へ固定させ、干渉しないようにしてます。

私の場合は、長年の振動による削れで約3年後に症状として現れました。
干渉していれば早かれ遅かれ出てくると思いますので、ある程度の覚悟は必要かもしれません。
まだ今からでも対策を講じれば間に合うかもしれません。
これから取付を考えている人は取付時に干渉対策をやっておけば、このトラブルを回避できると思います。
せっかくなのでトラブル無しでいたいですよね、これが参考になれば幸いです。