第九番
興 福 寺
南 円 堂



2007年10月31日(水)

第九番 興福寺 南円堂

電車で行かれる場合は近鉄奈良駅から徒歩7分
賑やかな商店街を通り抜けると石段の登り口に
西国九番南円堂の石碑が立っています

南円堂は興福寺(南都六大寺の中の1つ)の中の一堂です
本堂は国の重要文化財で本瓦葺き、八角円堂としては日本最大級のものとか
八角形というのは最高に神聖な形を意味しているのだと言います

興福寺の諸堂の中でも建立された時期は最も新しく
南円堂の造営をもって興福寺全体の規模が整ったといいます。

広大な奈良公園内にある、有名な猿沢池・五重塔もすぐ近くにあります

縁起
藤原氏の氏寺である興福寺の一堂として、弘仁4年(813年)に藤原冬嗣が父
内麻呂の供養と、一族の繁栄を願い建立したといわれています
堂を建てるに際し、白銀の観音像、千体を埋めて地鎮としたと伝えられています

次のお寺は、10番 明星山 三室戸寺へ・・・



猿沢池

三条通から南円堂へ

南円堂 正面

南円堂の正面上部には御詠歌を書いた額

鐘 楼

興福寺の五重塔


最後まで見て頂き有難う御座いました、
次のお寺は、10番 明星山 三室戸寺へ・・・又お立ち寄り下さい
第 1番 青岸渡寺
第 2番 紀三井寺
第 3番 粉河寺
第 4番 施福寺
第 5番 葛井寺
第 6番 壷阪寺
第 7番 岡 寺
第 8番 長谷寺
第 9番 南円堂
第10番 三室戸寺
第11番 上醍醐寺
第12番 岩間寺
第13番 石山寺
第14番 三井寺
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