ャ ン グ エ イ ジ

後書き



 まず、ここまで長い物語を読んでくださってありがとうございます。ほんっっっっっと長いです。ジャ○プ小説大賞とかの規定に照らし合わせて考えてみると、原稿用紙換算数で考えると159枚もオーバーしています。つまり原稿用紙359枚、文字数を考えると143612字でした。普通の単行本レベルの長さになってしまいました。なにはともあれ、私の妄想小説にここまでお付き合いして下さり、ほんっっっっとありがとうございました。
 ちょっと遊び心を加えて、木更津兄弟の入れ替わりを入れてみました。序盤では亮が出ていても、その後からところどころ木更津のどちらかと紛らわしくなるような書き方をしてみました。バネさんと電話するあたりとか。
 最終話「コートで会おう」では「ミケ」と「キー坊」ってあだ名の子供を出してみました。ミケはダビデ像の作者・ミケランジェロから。キー坊はキーボウ→希望→希(彦)&望っていう風に。……小ネタだったのですが、見破れました?(笑)
 それと、最初から最後まで首藤を99.8パーセント無視していてごめんなさい……
 書き終えた後に、六角っ仔の出てくるミュージカルを何度も見ていました。この作品でもまた死なせまくっていたので、なんかすっごく可愛くみえました。
 今回の小説のイメージは、陰陽座の組曲「義経」〜来世邂逅、Duel Jewelの「華唄」、そして佐伯のキャラクターソング「サンセット・ウェイ」でした。(どうでもいい楽屋情報)
 ……キャラ崩壊激しすぎるけど、サエさんが主人公ですよ……?(念のため)

 それと、図らずも最終話をUPした日付が阪神淡路大震災の前日でした。作品自体が地震を扱ったものなので、なんか縁があったのかな、と今になって思います。携帯電話待ち受け画面のニューステロップで知りました(爆)。阪神淡路大震災で亡くなった方のご冥福をお祈りします。

2008/1/16
第三章最終話「来世転生」UP
終章「コートで会おう」UP

2008/1/17
後書きUP