風 が 止 む 朝 に

後書き


 えっと、まずここまで長く愛読された皆様に感謝の意を申し上げます。何かものっそい硬くなっちゃいましたが汗;) つーかこんな無駄に冗長な物語他にないです。つか本当は後書きなど書ける力量ないのに書いている自分が何か自分で禁を犯しているような気がしてなりません。補足説明がどうしても必要な文は書きたくない主義なのに書いています。
 ってかもう「さっさと更新しろよこちとらさんざん待ったんだよ亀管理人!!」とか罵って下さって結構です。実際亀だから仕方ありません。でもアキレスやウサギは理論や昔話上、亀に追い抜けないはずです。アキレスは前を行く亀を追い抜くには亀の歩いた距離の半分を走らねばなりません。しかし亀はその先を行っているわけなので、アキレスは亀までの距離の半分を走らねばなりません。でも亀は更に進んでいるので、アキレスは……となるわけで、アキレスは追いつけない話です。でも現実だったら普通に抜かされます。私は現実世界の亀です。だからどうにか完結できるのかもしれません。でも家で飼っている動物はリスの男の子だったりします。名前は「ちょた」です。氷帝学園の鳳長太郎からとってます、もちろん。そして次に飼われる(予定)のリスの名前は「わか」か「ひよ」に決定済みです。……「リン」とか「カイ」ってつけてくれないみたいです。

 この作品は私が書いたテニプリ二次創作長編の中で、四作目に完結しました。テニプリ歴いいかげん五年目だったりします(2007/4/27現在)。そして比嘉にはまって、丁度1年となります。……ウワオ、何と中途半端にグロイ小説なんだろう(笑)。
 こんなに長くなったのはひとえに私の構成力の無さの現れです。次こそちゃんとプロット立てます……。しかもこの長さを原稿用紙カウンターさんで調べてみたら約165416字、原稿用紙に換算すると413枚という健闘をしました。ここまで長くなってしまって、しかもラストになると少しずつ急ぎ足になってしまいました。拙い箇所が多々あると思いますが、そこはどうぞご容赦を。でも感想は四六時中大歓迎です。ばんばん送って下さい。誤字脱字の指摘でもAll OKです。
 平古場死なせただけじゃなく知念まで殺し、木手まで墜落死させてしまってごめんなさい……でもこれは物語を盛り上げる(盛り上がってるのか? 盛り上がってるのか? 不安不安)為に必要な措置でした。
 でも私は平古場君も木手様も知念君も甲斐君も田仁志君も愛しています!!(←ここで自己主張されても……汗;)

 それと作中のリストカット描写についてなのですが、本当のリストカットはあんなドラマが生まれるようなものじゃありません。自分の手首を傷つけ、心配する他人の心を更に深く傷つけます。切ったら醜い傷痕が生涯、死ぬまで残ります。何度も切ると皮膚がでこぼこになって象の皮みたいになったり、赤紫色に変色したりします。そうするとコンピニ店員も出来ないし、マクド〇ルドで接客業をするなど言語道断です。月並みな事しか言えていませんが、自傷したい時は自分の頬でも音を立ててビンタして下さい。氷を思いっきり握って、その痛みで満足して下さい。手首に赤いマーカーで線を引いて下さい。辛さのはけ口を、自分が生きているという証明を、傷と血に頼らないで下さい。もう傷痕は見たくありません。
 ヤンデレの私が言える事は、それだけです。もっとも偉そうに聞こえたって、私に言えた義理じゃありませんが。

 それではここまで読んで下さりありがとうございました。
 


2007/4/27
完結に浮かれたパソコン前にて


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