7月
7月9日(金) 小田川 ・1ヶ月ぶりの鮎釣
今年の露は良く雨が降ります。四国でダムの有る川は、一雨降れば約10日間は鮎釣が出来ません。
前回の鮎釣りは、6月12日ですから、全く1ヶ月間は鮎釣りはしていません。
重たい腰を上げ、肱川ダムの放水は28t、大川の水深が83cm、内子は38cmなので支流の小田川は何とかなると思い出かけました。
池田サービスエリアを超えた頃に雨がフロントガラスに当たります。
「まさか。天気予報では雨のことなど全く有りませんでした。」
「伊予インターを超えたら雨は無くなる・・・。」
ところが、松山市に近くなれば、ますます雨が強くなり始め、最初は止む気配はありませんでした。
6時に小田川の内子、お宮の下に到着して直ぐに、後ろから大成橋でよく合う50歳位の方が軽トラックで後ろにつけ、この下の瀬で私も、釣りたいから、下をやらせてください。との事ですが、まともなポイントの長さは、2段になっており短く、30mぐらいです。
まだ殆んど釣り人とも来ていない広い肱川で、わざわざ1番に入った私の場所に・・・。
「いいですけど、釣れなんだら、降りていきますよ。わざわざ広いんですから、よそでやったらどうですか。」
と言ってしまいました。
悪いことは続くもので、100m向こうの車に、カッパを車に忘れてきています。
中途半な雨なので、最初は「いらん」と思いましたが、1時間もすれば、体が冷たく、びしょぬれでした。
ある人のブログにここは、午前中に30匹とか書いていました、「本当なのか?」石の色はいい色をしていますが、2時間全く掛からず、15cmのヤセた鮎が1枚のみでした。
場所移動をして大成大橋を覗いてみましたが、大水とドロにごりです。
大転進で10時に大瀬に入りました。
ここは、ブログ友達の「ニッサンの男の履歴書」さんが写真を載せている場所です。
出水の時は一番の場所と思いますが、不思議と10時で誰も居ませんでした。
流芯は大水で苔が飛んでおり、左岸対岸葦際1mの石の色が良く、開始10分で20cmやせた鮎が掛かりました。
「入れがかりじゃ!」と思いましたが、9匹で全く掛からなくなりました。
時間は午後5時を回っています。
最後にもう一度、500m下の大淵の上の瀬が良い色をしていたので入ってみましたが、23cmを頭に2匹で終わってしまいました。
それから30m下の大淵にためしで囮を入れると、対岸の岩盤で止めておいた囮が一気に下手に引っ張られ、中々浮いてきません。最初はイダかと思いましたが、黄色い23cmの背びれの長い鮎が連続5枚掛かりました。
「これだから・・魔性の釣、止められません、クタビレマシタ。」
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7月24日(土) 肱川 ・1ヶ月ぶりの本流
7月25日(日) 吉野川 ・今年初の池田本流
7月27日(火) 勝浦川 ・稲葉
7月31日(日) 肱川 ・小田川