参加者は、何時もの釣友「おぼっちゃま」と今後釣友「おぼっちゃま」の良き「ライバルに成りそうな?銀次郎氏」です。
集合は矢が浜港へ午前4時、宇和島のホテルを午前2時半に出発をしましたが、前夜9時前からの日本対オランダ戦のサッカー試合のため、多少寝不足です。
潮も悪く、小潮落差70cm、干潮7時20分、満潮14時30分です。 本音で去年は5月の末から良かったみたいでしたが、今年は、春から全く型の大きいのは釣れていません。
参加者は、世話人さんが3人、競技には参加しませんから、実際は、11人で争いました。
箸籤は又前回と良く似た番号で若く、私は2番、おぼっちゃまは11番、銀次郎氏は12番で2人は偶然にも同じ磯に上がっていました。 ここ矢が浜は、7年ほど前まで海賊船の河野渡船で3年ほど良く釣行しましたから北の磯以外は、殆んど分かります。
おそらく、磯渡しは一番に磯に上がることになりそうですから、雰囲気的に港に近い大きな磯の「アカバエ」だけには上がらないことを祈りました。
船は、雨模様の薄明かりの中、アカバエを通り越し、以前、冬に調子の良かったカドを通り越し、ホンドコはもちろん河野渡船が磯上げをしていましたからここも通り越し、上げ潮釣り場の南風に弱い浅い戸島1番から3番までを超えると、南東風が防げる下げ潮場の戸島4番に向かいました。
「あ痛・・・。4番・・・コッパグレの下げ場、今日も終わってしまいました。」寒の時期までは30cmまでのコッパ釣り場です。
大会規定はグレのみ25cmまで、5枚の掛目で争うルールです。
1番の番号の方と挨拶を交わし、場所を先に選んでもらいました。 私「今から、修了の14時まで8時間ありますから、9時で場所替えをまたしましょう。」 1番の方「分かりました。私はこっちの低いほうで、やります。」
どう見ても、高い足場以外は、私のほうが潮目の流れに対する立ち位置は有利に思えましたが、左沖から吹く風がまともに顔に当たり、穂先に糸が絡みます。流れも中途半端に弱く、全く糸のハリができません。
朝8時までは右斜め前方50メートル沖、5番磯沖をカスメテ、そこそこ白泡筋の付いた流れの上げ下げ的な潮がまだ残っており、25cmまでを5枚、2時間でキープをしました。 9時からは殆んどメリハリの無い平たい流れに変わると、3回に2回は大物ゲット用に深く取ったウキ下に反応が無く25cm以下か掛かってきます。
イヤに成ります。競技終了の午後2時まではずっと最後まで、この型ばかりでした。
結果、優勝は「ブロクでおなじみの黒いさくらんぼさん」が5枚で3050g30cmを5枚、2位が2500g?でサンラインのテスター氏、3位が2040g、ここまでが景品があります。 思ったとおり、4位が私で2020g、5位が何と・・・?「釣友おぼっちゃま」で2010g、同行者の「銀次郎氏」は4枚キープでブービー賞で買値6000円以上の防水トートーバッグを貰っていました。 私は、30cmが2枚居ただけで、一位の「さくらんぼさん」以外は、50歩100歩的な魚の大きさでした。
何時もの事ながら、GFG世話人の方には感謝いたします。お世話になりました。
家に帰ると、9月に日振り島で催されるMFG釣り大会の申込書が届いていました。 鮎釣りの後期になりますから、多分参加はしないと思います。
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