6月・7月
2011年6月25日(土) 鮎 肱川
仕事と、土日事の梅雨の増水に悩まされながら、やっと「鮎モード」に突入です。
解禁より、既に1ケ月が過ぎようとしています。
朝、何気なく職場でスポーツ好きのTさんと会話をしていると、「台風で日曜はおそらく、サッカーが出来ないかもしれません。」
今日10日と、来週の3連休は仕事が入りそうなので、行って来ました「肱川参り!」
釣友「おぼっちゃま」が、本人から「初鮎釣りに行きます。」と宣言があり、予定をしていましたが、水位が高いと言うと、見事に却下され、往復で4800円の高速道路使用料に今回もなりました。
枡田釣具に電話を前日すると、連続の雨で囮を切らしている様子でした。
何時もの、お婆ちゃんの養殖囮を購入、養殖囮も、2週間で随分と大きくなるものですね。
肘川の鮎も大きくなっていることを期待して朝、6時に釣り場に到着しました。
初めて使う新製品のがまかつ「META-BRID 0.06号」・・・・・なるほどスムーズに囮鮎が早瀬の中に入ります。しかしラインが細すぎるのか、ナイロン系と違って全く横の動きが有りません。何時もフロロ系を使用しているので、余り好きな感じでは有りませんでした。
開始30分で17cmの白い鮎が背掛かりで釣れました。
9時にフロロ系の水中糸に張替えました。0.25号なので、水の抵抗を受けながら、軽く囮が良く動きます。
昨日の高水でも釣人が居たのか、昨年入れ掛かりで調子のよかった平瀬では全く鮎の反応が有りませんでした。
11時までに15匹位は釣れたと思い、午後の部に備えます。
午後からは100m上流の急瀬からフロロ糸で釣りました。
やはり急瀬の中には大きいのが釣残りで居ました。
20〜22cmまでが連続で6匹釣れました。殆んどが背掛かりで下手に引っ張られます。
午後五時になり、25匹位は釣れたかなあと数えてみると、何と36匹も居ました。
2011年7月25日(土) 鮎 肱川
立込んだ仕事と、眼の流行性結膜炎が重なり、趣味の鮎釣は20日間ほど全く出来ませんでした。
そんなことが無くても、丁度、3連休明けには台風6号の影響で四国地方は、しばらくは鮎釣は出来ませんでしたね。
私の80近くになる母親が、「病み上がりだし、土曜の釣は控えるように。」と言われておりましたが・・・・・!
何時もの「わがままで・・・・。」
やはり、行ってしまいました。
20日振りなのに、養殖の囮は余り前回と比べて大きくはなっていませんでした。
朝の7時に釣を開始しました。平瀬の瀬肩へ17cmの囮を入れましたが、無反応です。
石の色は良いのですが、全く鮎の気配が有りません。
次に対岸の芦原近くの急瀬に囮を入れましたが、0.25号の水中糸では養殖囮が弱く、下流に引かれます。
10m下に大きな石が沈んでおり、下のたるみで囮を落着けると、やっと本流での今年初めての鮎が釣れました。
それから、30分で7連発で20cmオーバーが掛かりました。
最初に0.25号で養殖囮が後ろに引かれ、掛からなかった上流の急瀬に天然の囮を入れると、また7連発で、10時には20匹を超えたと思いました。鮎釣は囮次第ですね。
11時の昼食後にもう一度、上流の朝一番に釣った平瀬の瀬肩と平瀬でやってみましたが、12cmクラスが2匹で全く鮎が居ません。
午後からは、がまかつ社メタブリッド0.06号で釣りました。囮は何の抵抗も無く素直に泳ぎます。引くと典型的な金属糸独特の鮎の当たりです。
久しぶりで、伸びの無い金属糸の引きを感応しました。
14時を過ぎた頃に久し振りの鮎釣で、体力の限界か?
「暑いし、頭が少し痛い、足が痛い!!」帰ろうかなと思いましたが、しばらく場所を休めると、「真、黄々」の背びれの長い鮎が掛かりはじるました。
全体に本流筋は今年は数が薄そうな気配がします。小石底の平瀬、早瀬では全く鮎の反応は有りませんでした。
終わりと思って囮缶から、玉網に釣った鮎を全て入れ最後の写真を写しました。32匹しか居ません・・・・「もう少し釣ったはずなのに・・・。」
やはり、くたびれています。引船から最後に鮎を出すのを忘れていました。
針は、がまかつ社の今年発売「要 7.5号」で切り込みは無し、結果、持帰りは17cmから22cmを42匹と上出来した。
時速18キロと速度の遅い台風が沖縄を越えたあたりから、九州南部は大雨になっています。
何時もの川のダムの放水は金曜の夜では15tで、水位は60cmでした。
全く、行く気が有りませんでした。所が深夜0時でダムの放水が平水時の6tになっています。
だまされて行ってしまいました。「○○川詣」
結果、朝の8時に増水のため、ダム放水量を増やすチャイムが鳴り、10時で支流の小田川へ移動しました。
20年間愛用した囮缶は流されるし、愛竿エクセルシオのクリア部分に引掻き傷を作るは、散々な一日でした。